しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

1ヶ月目の余震

2011-04-11 18:35:03 | 日記
なんだか地震から1カ月目に大きな余震が続く。

最初のが大きい。

何度も続く。

近所の方は道路に出てくる。

小学校に設置された防災無線から注意を呼び掛けている。

会社の中の材木が少し斜めに傾いた。

あの本震を思い出してしまう。

母は病院に入院中。

父が毎日見舞に通う。

シトシト降る雨が不安を誘う。

福島沖で震度6だった。

テレビはほとんどが原発関連の記者会見を伝える。

東北の大きな地震はいつも東京まで揺らすのだ。

今日はうちの集金の集中日だった。

先の見通しが立たない仕事環境に不安を募らせている。

石原都知事が再選を果たしたのがせめてもの救いだろう。

政治家にも強いリーダーシップが求められている。

今日も防災服での登庁に「まだ防災服を脱ぐ心境では無い!」と言い切る。

「内閣の連中は脱いでしまったけどな!」吐き捨てる。

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力になりたいのに…

2011-04-11 07:05:50 | 主張
今日で地震から1カ月が経ちました。

私も実は本気で被災地にボランティアに行く準備をしてた。

健康保険が国保を追い出されて社保に移動手続き完了。

ガソリン携行缶がどこを探しても売り切れで困っていたが

地元消防団で借りられる手配もつき安心した。

というのも被災地は車で入るしか交通手段が無いから。

そして受け入れ側の事情で県外ボランティア募集は

意外と限られた地域でしか募集が無い。

高速を走る事4~5時間はかかるので夜行日帰りが原則。

土曜日の夜出発で現地最寄りの高速のSAでトラックの荷台で

寝袋で眠り朝8時に目的のボランティアセンターで受付。

家に帰るのは日曜の夜10時くらいだろう。

かなりハードな強行軍となる。


東北道は仙台市で唯一太平洋に近づくだけでほとんどが

内陸部を通り太平洋側へのアクセスは悪い。

ブックマークを見れば分かると思いますが

私が目指したのは宮城県石巻市です。

死者の数、被災者の数共に多数が出ている場所です。

トラックの荷台に救援物資を積んで届けたいと思った。

全国から集められた物資は大きな避難所には届くが

山間部の自宅被災者には届かないそうです。

それと被災猫のエサやりもしたいです。

被災地で勝手な行動は慎むべき!

これはあちこちでアナウンスがありますよ。

なのでボランティアセンターを通して活動したい。

自分の出来る事をまとめ、FAXを送っておいた。

ボランティアセンターブログという存在もあり読んでいる。

ブログ管理人は熱意が無く、ベテランのボランティアさんがコメント欄を仕切っていたりするのが笑えるけど…

県外ボランティアは意外と多く集まるのに受け入れる場所が限られて、同じ場所に集中するので折角遠方までたどり着いてもあぶれてしまう事もある。

それと雨天時はボランティア中止となったり…

被災者は雨でも支援が必要です。

ボランティアの仕事は限られております。

安全第一です。

社会福祉協議会とは役所の中の役所的な考え方が非常に強い。

市役所に物資の輸送ボランティアが可能か問い合わせたところ

石巻市では自衛隊と佐川急便に任せてあるそうです。


現地で活動されているボランティアさんの力強いブログを拝見した。

住宅のドロかきをして土嚢袋に詰めて道路端に積む。

それを回収する仕事を出来ないかボランティアセンターで検討。

どうせ現地入りするのには車が必要だし自営業なので

トラックで行けるし、ガソリンは自己負担だし。

上の者と相談して電話をもらう約束で土曜日の夕方回答があった。

「何かあったら困るので一般のボランティアで参加してください」

「車が壊れても責任を求めたりしませんよ」

「ええ、でも…」

台数が限られた車で依頼のあった家にボランティアの送迎に時間が掛かり

作業開始が遅くなる方も多いと情報で得ている。

みんな自力で来た車は駐車場に停めさせて活動が原則らしい。

自転車での移動は問題ない。


まあ、そんな現実にブチ当たり今週も諦めた次第です。

上で紹介しているブロガーさんも言っている。

被災地では強いリーダーが必要だ!

非常事態ゆえに許される判断もあるのに…



オマケの話です。

アジアのある国からたくさんの毛布が支援物資で送られてきた。

日本の基準より20cm短いその毛布は被災者に届かなかった。

私だったら子供用として被災地に送る指示を出します!

情けない話なんです。


月曜日の記事はボランティア体験記の予定でしたwww

私自身の気持ちも立て直しが必要ですねぇ。。。


尚、少し表現がきつい部分がありますがお許しを!

現地の方はクタクタなのでしょう。

安全な地域で情報を整理されている方も出て来ました。

みんな必死で頑張っているんだ!





コメント (6)
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