叱られて…

仕事の合間を縫って準備を整えつつある。

材木屋の仕事は極端な品不足に喘いでいる。

注文をいただいてもそれに応える事が出来ずに断る有様。

先が見えない不安…

今回の地震は関東地方にも経済面で甚大な被害をもたらしている。

原発の問題は我々にはどうすることも出来ないけれど

被災地を助けて復興の役に立ちたい！

その想いは皆さんも同じでしょう。

被災地の元気は自分の元気と繋がると言う気がする。

ボランティアに行くぞ！

それが今の自分を維持してゆく原動力かも知れない。


一緒に行くよ！と言ってくれた従弟は近所にいる。

親が築いた不動産屋を営んでいる。

ボランティア保険の報告で顔を出してみた。

月末で年度末でもあり忙しそうだった。

妹と両親、家族全員が揃っている。

従弟と軽くボランティアの話題で話をしていると

おばさんが「そういえばお母さんの手術は何時なの？」と聞いてくる。

私は「明日です。妹が付き添ってくれます」と答えた。

「ちょっとー、ボランティアなんかに行ってる場合じゃないでしょう？」

「お母さんの側に居てあげなさい！」

「それに向こうはまだ余震が続いているって言うじゃない」

「よしなさい！子供じゃ無いんだから」

珍しくきつい口調で叱られたwww

私の燃えるボランティア精神に水を差したおばさんの小言。

そんな私を気遣ってくれたおじさんが

「でも、親戚からそういう志を持つ男がいるだけでおじさんは嬉しいぞ」

と励ましてくれたけど私の心は晴れません。。。

私はせっかちなところがある。

思い立ったら直ぐに行動する。

でも今週は止めとくかなとも思う。

だからと言って気持ちが冷える訳でもないだろうし。

様々な想いが交錯する。

自問自答している。

考えては消え、考えては消え。

こだまでしょうか？

いえ、混乱でしょう。えーしー♪

一週間のびた分準備も余裕が出来た。

ガソリン携行缶が品切れなので

解体屋で中古のタンクを探してみよう。

被災地周辺に生き残っている猫にも餌をあげたい。

物事をプラスの方向で考えてみようっと。。。