司法が暴走している

統一地方選挙前半戦での福井県知事選では現職が再選された。

選挙期間中は原発を争点にしなかったそうだ。

福井県は原発銀座と言われるほどに多く存在している。

原発が再稼働出来ないために県の財政がひっ迫しているからだろう。


今年２月に新規制基準に基づく審査に「合格」し

再稼働に向けた手続きが進んでいる関西電力高浜原発３，４号機をめぐり

福井、大阪など４府県の住民９人が再稼働差し止めを求めた仮処分で

福井地裁は１４日、

「新規制基準は緩やかすぎ、基準に適合しても安全性が確保されない。

合理性を欠くものだ」として再稼働を認めない決定をした。

原発運転禁止の仮処分は全国初。

決定はただちに法的効力を持つため、今後の司法手続きで取り消されない限り

２基は運転できない。

関電は決定を不服として、福井地裁に異議と執行停止を申し立てる方針だが

関電が想定していた１１月の再稼働は極めて困難な情勢となった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜産経新聞より抜粋＞


このニュースに経済界は難色を示しているそうです。

９人の住民とはどんな人達なのですか？

多分、共産党系の市民団体のメンバー達であろうか…

この訴訟に掛かる弁護士費用等を考えると原告は住民では無く

左翼系の組織が動いているとしか考えられません。

私が福井県民なら原発を再稼働した時に関電から受け取る金額の

損害賠償請求を福井地裁に申し立てたい。


最近、地裁がおかしいと感じる。

山口県光市母子殺害事件の少年法に加担し過ぎる地裁の判断やら

先月は裁判員裁判で下した死刑判決に不服を申し立てたり

一票の格差を是正していないと選挙が無効であるとの判決を下したり

国民の為にならぬ裁判官が多すぎやしないかな？

総意（すべての市民の意思）という用語の使い方も間違っているし。


原告も住民を代表していない連中によって訴訟が起こされ

偏った考え方をする地裁でとんでもない判決が下される事が増えた昨今、

司法が暴走しているとしか思えないのです。

国民のためにならない法律家は資格を剥奪すべきだ！