しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

大きな地震の後には津波が来るぞ!

2019-03-11 00:10:20 | youtubeから
津波の映像そのものです。

私は大人から子供までこういう映像を観るべきだと思います。

漁村が津波に呑み込まれ壊滅する9分47秒の動画です。


【津波】あの日を忘れない!SHOCKING! a footage of tsunami 311 2011 Japan 釜石市両石町



子供達がショックを受けるのでテレビで放映するな!とテレビ局に苦情が寄せられるそうだが

現代に生きる我々には言い伝える義務があるのではないでしょうか?

岩手県の釜石市では「津波てんでんこ」という言い伝えが子供達にも伝わっていたために

子供の犠牲が0という素晴らしい結果が残ってます。

親の指示がなくとも子供達だけで高台に避難するので子供を助けに行った親たちの二次被害を防いでくれた。

後ろを振り返ることなく避難場所である高台から町が壊滅する光景を子供達も観ていた。

大人になっても忘れる事はないだろうし将来自分の子供にも言い伝えるだろう。

苦情を寄せるのは被災地から遠く離れた地域に住む人達だ。


宮城県沿岸にある大川小学校は新興住宅地に建つモダンな校舎の学校です。

児童の親も教職員も「大きな地震の後には津波が来るぞ!」なんて知らない。

地震の後、校庭に出て保護者が迎えに来るのを待っている時に津波に飲まれた。

児童だけでなく教職員も犠牲になった痛ましいニュースだった。

後に犠牲になった児童の保護者たちが国を相手取り集団訴訟を起こしたが私は嫌悪感を持った。

子供達の犠牲はここだけではない。

集団訴訟を支援したのは日本共産党。

市民の不幸を食い物にしている印象だ。


私がボランティアに向かった南三陸町も津波で壊滅し多くの犠牲者を出した地域です。

周囲からは「そんな危険な場所に行って大丈夫?」と心配された。

1000年に一度の規模の大津波は次に発生するのは1000年後なのです。

それでも南三陸町が津波に飲まれる動画を繰り返し観て避難する方角等は調べておいた。

そんなことよりも昼間でも薄暗い電気が無い体育館に600人もの住民が避難しているのです。

私でも何か役立てる事があると心配で駆け付けた。

他のボランティアさん達も同じで家族には内緒で駆けつけていた。


あの震災から8年目を迎えたこの日、当時を振り返る特別な日でもある。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする