墓参り日和でした

父が亡くなるまでお彼岸に墓参りする習慣がありませんでした。

雨がぽつりぽつりと降ってましたが西に青空がのぞいて天気は回復に向かっていたので

母を迎えに行き墓参りのハシゴをしました。


父が創業した会社も残る営業日数が１０日を切り、墓前でその報告もした。

同じ区内にある叔父の墓前では畑を借りる事で新たな人生が拓けたお礼を述べた。

不動産屋の叔父が残してくれた土地を借りているのです。

叔父の眠る墓所のすぐ裏側に母方の本家の墓所がある。

徳川幕府が開かれる以前より続く旧家でもある。

従姉と会った。

母には事前に言っておいたのが

昨年の暮れに本家の伯母さんが亡くなっていよいよ

本家の三姉妹の相続を巡っての争いが泥沼化しているので

ご先祖様に「どうか次女の夢の中に出て叱り付けて欲しい」とお願いしてもらったのです。

認知症だった伯母、次女の長男と養子縁組して本家の跡取りとした。

そ奴がチャラ男で仕事が続かず中国人の嫁を貰い本家の財産を目当てにした生活。

暮れに亡くなった伯母の遺言書が見つかり財産はすべて長男が相続する事に決めてあったそう。

勿論、認知症の伯母が遺言書を作成できるわけもなく遺言書の無効を求めて調停中。

横溝正史の「犬神家の一族」のストーリーを下敷きにしたのでしょうか？


お昼ご飯を済ませ母を実家に送り届けてから会社でブログを書いていた。

休日で閉店中の会社に「ごめんください」と来客があった。

うちの会社でドラマのワンシーンを撮影したいとの申し出だった。

あいにく会社は片付けで忙しいから作業場でどうか？と案内した。

やはり今月いっぱいで返す作業場の中は空っぽですが

所有者の従弟の不動産屋に連絡しても「好きに使って良い」との事。

工務店の社長が殺される現場で刑事役の亀梨和也くんが推理するそう。

なんだか面白そう(笑)

よくわからない一日でした。