毎日地元で猫の餌やりをしてるので参考になります。
保護猫団体さんによる一斉TNRで猫の数も減りました。
でも文句を言う人は減りませんね(-_-;)
特に犬を連れた人に多いのです。
モラルの押し付けなので喧嘩になってしまいます。
最近の吉幾三をご存知でしょうか?
一人でブツブツくだを撒くおじいさんみたいに成りました(-_-;)
この立命館大学猫の会は猫活動の原点ですよね。
餌やり禁止の看板は、餌やりさん募集の看板にもなってしまっていたのか
まさに名言ですよね。
この大学生のピュアな感性が答えを導きだしているのでしょう。
否定や排除が招く悪循環 地域の餌やり問題はヒトとネコの「秘密のルール」共有で解決 ねこから目線。の現場から
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「猫に餌をあげないでください!」と書いてある看板を時々見かけます。この看板がある所には高確率で猫がいます。もちろん猫がいるから看板ができたのだと思いますが、看板ができて何カ月、何年たってもまだ猫はいる。むしろ増えている場所もあります。 【写真】立命館大学衣笠キャンパス内でノラ猫が増えて問題になった際に設置された看板 不思議に思い、学生時代に餌やり禁止看板の前で張り込みインタビュー調査をしたことがあります。現れたのは、自転車でわざわざ遠方から来た方でした。「なぜ猫のご飯を運んでくださっているんですか?」と聞くと、「この看板があるだろ? ここに住んでいる人は猫に厳しいんだ。でも猫はいる。だから自分がご飯を運んであげないといけないんだ」と話してくれました。そしてお皿に山盛りのドライフードを入れ、すぐ走り去ってしまいました。なるほど、餌やり禁止看板は、餌やりさん募集看板にもなってしまっていたのか…と驚きました。 TNR(ノラ猫さんに不妊手術をした上で、元の場所に戻すこと)をしているのに、猫の入れ替わりが激しくて未手術のノラ猫さんが入ってきては子猫が産まれ、なかなか成果の出ない地域がありました。成果が出ている地域と何が違うのでしょうか。 私が在籍していた立命館大学の衣笠キャンパスには「立命館大学猫の会」(通称RitsCat=リッツキャット)と呼ばれる大学猫サークルがありました。キャンパス内でノラ猫が増えて問題になったことを機に平成23年に発足した学生サークルです。活動内容は、学内で生じている猫トラブルの解決を目的に、ノラ猫にTNRを実施すること、フンの清掃をすること、大学猫として毎朝毎晩の餌やりをしながら管理していくことでした。 1日2回エサをあげても、20匹以上いた大学猫は寿命や引っ越しでゆるやかに減り、サークル発足から10年目の令和3年に最後の1匹が保護され、学内に住む大学猫はゼロになりました。学外にはノラ猫さんがいるものの、学内を縄張りとするノラ猫さんは一匹も殺処分せずに問題解決ができました。 TNRの成果を発揮するには、不妊手術の徹底に加えて餌の管理が大切でした。成果が出にくい地域には、長時間置きっぱなしの餌がありました。そのため、周辺地域を縄張りにしていたノラ猫さんがたまたま通りかかった際にここが餌場だと知り、昔からいるノラ猫さんを追い出していつく-というサイクルが起きていました。