しゃちくんは野良猫ブログ

30年以上前になりますが自分探しのためにバイクで日本一周。
そして今、会社を畳んで田舎暮らしの準備中です。

不正エンジンは追放せよ!

2022-09-14 10:52:40 | yahoo!ニュースより

前を走るトラックから真っ白な排気ガスが噴き出ている事がある。

いすゞの小型トラックエルフのマフラーにはDPF(排ガス除去装置)が取り付けられていて

DPFが詰まってくるとエンジン回転を上げて高温で窒素酸化物を燃やすのです。

目と鼻にツーンとくる白い排ガスの正体です。

一時代前の排ガス除去エンジンで現在の主流は尿素を一緒に燃やすことで環境基準をクリア。

ただし1000km走行するごとにad-blue(尿素)を補給するのでコストがかかる。

日野自動車でも大型トラック用のエンジンでは尿素を使うエンジンが主力となるが

中型・小型トラック用エンジンは不正を行わないと基準に満たないエンジンばかり。

下の記事でも既に注文を受けた車両の出荷は認めるが生産は認めないとある。

トヨタの圧力がなければ不正エンジンを搭載する車両はすべて出荷停止になっただろう。

日野デュトロ=トヨタダイナに搭載する4000ccディーゼルエンジンは2時代昔の物。

いすゞと三菱ふそうは3000ccディーゼルターボエンジンで排ガスを高温にして規制をクリア。

三菱ふそうの小型トラックユーザーである私も日野のエンジンは疑問に思っていたのです。

過去の不正を教訓にふそうはモデルチェンジを繰り返し規制をクリアするので車両価格が高騰。

いすゞも同じように苦労を強いられているのに対し日野ートヨタだけ目こぼしです。

日野自動車を救済する事で自動車生産台数世界一のトヨタが崩壊する危機もあり得る。

 

日野、中型トラック「レンジャー」 一部出荷を再開 生産再開は検討中

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日刊自動車新聞

 

 

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