河川敷で猫の餌やりをしていると猫が好きという男の子と出会った。
ココ君を迎えに行ってる間にKちゃんにまとわりつくようになった。
ココ君とハナちゃんは相性が悪いけどお腹が空いているので食べるのに夢中で
争う事はありませんでした。
この日は無風なので近くで凧揚げしてる親子がいるが凧が上がらない。
地面を引きずる凧に猫が反応して追いかけていましたよ^^
金髪の男の子は小学3年生だそう。
K-POPアイドルみたいなルックスです。
Kちゃんに付きまとうので困っている様子です。
「家に帰らなくてもいいの?」
「5時までに帰る」
「お正月は何処かに出掛けたの?」
「何処にも行かなかった」
「おじいちゃんおばあちゃんの家に行ったりしないの?」
「山梨に住んでいるからなかなか会えない」
そんな会話をしてたらしい。
私は夫婦で餌やりする方と気になる猫に会いに行ってました。
目が濁っていて見えてない様子、2日前くらいから姿を現すようになったらしい。
なるほど、目が見えてないみたいだし餌を置いても分からない様子。
ただ、温めたパウチは匂い立つのですぐに気づいて物凄い勢いで食べてました。
写真はお代わりを上げたところです。
警戒心が強いが食べ物の誘惑には勝てなくて吐きそうな仕草を見せながら食べてます。
白内障は高齢猫か栄養状態が悪いと患います。
とりあえずインスタグラムに投稿してしっぽの会に保護要請するか検討中。
目が見えないとここから移動もしないでしょうし
でも外で生きて行けるでしょうか?
正月に捨てられたのか?
腹が立ちます
Kちゃんが待つ場所に戻るがまだその少年が居た。
川向こうの小学校に通い家にはママとお姉ちゃんとプードルと暮らしているらしい。
「もうすぐ5時だよ」と教えてあげると帰る気になったみたい。
自転車のライトを点灯させて帰って行ったがしばらくすると戻ってくる。
「暗くなって危ないから帰った方がいいよ」と促すと
「明日は歩いて来る」そうです。
少年が帰ってからKちゃんと話をしたが
母子家庭でママは水商売、今部屋に男が来ていて帰れないのでは?と想像した。
こういう貧困家庭が増えていると思うのです。
少子化対策も必要だが穴の開いたバケツに税金を投入するのはどうだろうか?
健全な結婚の上で子供を産むなら良いが。