よく、潮が引くと、人が亡くなるといいます。
実際には、あまり関係ないような気もしますが、同じ時期にやはり次々と旅立たれてしまいます。
今月は、かなり大きな船が出たようです。
昨日、長い闘病を終え、また一人旅立たれました。
今月は、8人もの患者さんが、あちらに逝ってしまいました。
きっと同じ船に乗りあわされて、賑やかに逝かれるのではないかと思っています。
でも、寂しいですね・・。
長くお付き合いをしていた患者さんが、ふっといなくなってしまう・・・
先週までいっぱいいっぱいだったスケジュールに、ぽかりぽかりと空白ができてしまいました。
10月に入れば、また新しい患者さんが、つぎつぎにその空白を埋めていくのでしょう。
そういう、人の生き死にが、海の満ち引きや、月の満ち欠けを連想させるのでしょうか・・・?
不思議なことが、時々起ります。