年が明けて、あっというまにもう2月も終わりです。
このところ、ステーション内もざわざわと落ち着かず、いろんなことを変換していく時期が来たようで、これから先のステーションのあり方を模索中です。
在宅介護自体が、どんどん変化していく中で、みんなこの世界での生き残りをかけていかなければなりません。
国は、老人施設をどんどん作らせ、入院期間はどんどん短縮させ、この地区だけでも驚くほどのグループホームが出来上がっています。
形ばかり「半年後には、在宅に戻せるか判定します。」とか言ってほぼ終身でベットを埋める老健がほとんどになりました。
(昔は、老健は3カ月から6カ月くらいで出されちゃいました。)
親戚や近隣のお年寄りも、施設に入る方、多いですね。
ですから、訪問のご利用者さんも、以前は多かった軽い認知と軽度の麻痺や内部疾患がある方は激減して、重度の障害やターミナル、とんでもない褥創が出来てからの患者さんなどが主流になってきています。
そのために、患者さんの出入りも激しく、毎日が目まぐるしく変わっていきます。
2010年の診療報酬改定でありがたかったのは、ターミナルケアをギリギリまで行って最後の最後に入院になって死亡した場合、今まではとれなかったターミナルケア加算が取れるようになったことや、真皮を超える褥創に対して特別管理加算が取れるようになったことぐらいかな・・
複数での訪問看護は、一定の対象者に限り、複数名での訪問に対して、週4300円の加算がとれるようになったけれど・・・無いよりはましかな・・・って感じです。
でも、本当は介護保険の緊急加算をもう一度見直してほしいです。
夜間の訪問料金、これじゃあ人件費と交通費で何も残りません。
変わっていくものは、そんなことだけじゃなくて、治療方法や看護もどんどん変わっていっています。
昨日がんセンターの連携会議でがん診療のキーワードが変わったと言っていました。
昔は、告知→副作用→腫瘍の縮小→プログノーシス(予後)
近年は、理解と選択→外来化学療法→分子標的、安定→プレディクション(予測)
なのだそうです。
本当に今はみなさん外来で化学療法をされているし、ご自分の病気をよくわかっていて自己選択させている方が多いと思います。
ただ、病状説明のをするときに、現在の病期、考えられる治療方法、それに対する生存率、再発率、副作用などなど、一度に突きつけられてしまうのは、かなりしんどいものですよね。
でも、だからこそ選べる。
ただ・・
免疫療法など、保険適応でない特殊な治療法(丸山ワクチンなども)に関しては、なぜか病院は頑なに拒否しますね。
医師によっては「体力を奪い、他の治療の妨げになる」とかいう先生もいるみたいで・・・
ですから、どうしてもこれをやりたいために、在宅に戻ってくる患者さんもいるくらいです。
免疫療法はものすごく高額な治療法なので、誰でもできるわけではないけれど、末期と診断された方のなかには、かなり多くの患者さんがされていますよね。
みていて、あの治療をやっていて、すごい副作用で苦しんだという話も聞かないので、効く効かないはとにかくとして、許可してくれてもいいのに。。と思ってみたりします。
ある患者さんの御家族は、「病院のやっている化学療法のデーターが、評価できなくなるからじゃないですかね」と言っていましたが、「それってありかな。」と私も思ってしまいました。(あくまでも思っただけですので、実際はわかりませんが・・・)
とにかく、治療の常識もどんどん変わってくるし、勉強しないと付いていけませんね。
ちなみに、糖尿病の食事療法も以前はカロリー計算でしたが、今は炭水化物量で計算するそうです。
同じカロリーのあんパンと、鳥の空揚げだったら、アンパンのほうが血糖値が上がるそうです。
さらに、インスリンや内服なども変わりつつあるようです。
なるべく研修はまめに顔を出さないとだめですね。
このところ、ステーション内もざわざわと落ち着かず、いろんなことを変換していく時期が来たようで、これから先のステーションのあり方を模索中です。
在宅介護自体が、どんどん変化していく中で、みんなこの世界での生き残りをかけていかなければなりません。
国は、老人施設をどんどん作らせ、入院期間はどんどん短縮させ、この地区だけでも驚くほどのグループホームが出来上がっています。
形ばかり「半年後には、在宅に戻せるか判定します。」とか言ってほぼ終身でベットを埋める老健がほとんどになりました。
(昔は、老健は3カ月から6カ月くらいで出されちゃいました。)
親戚や近隣のお年寄りも、施設に入る方、多いですね。
ですから、訪問のご利用者さんも、以前は多かった軽い認知と軽度の麻痺や内部疾患がある方は激減して、重度の障害やターミナル、とんでもない褥創が出来てからの患者さんなどが主流になってきています。
そのために、患者さんの出入りも激しく、毎日が目まぐるしく変わっていきます。
2010年の診療報酬改定でありがたかったのは、ターミナルケアをギリギリまで行って最後の最後に入院になって死亡した場合、今まではとれなかったターミナルケア加算が取れるようになったことや、真皮を超える褥創に対して特別管理加算が取れるようになったことぐらいかな・・
複数での訪問看護は、一定の対象者に限り、複数名での訪問に対して、週4300円の加算がとれるようになったけれど・・・無いよりはましかな・・・って感じです。
でも、本当は介護保険の緊急加算をもう一度見直してほしいです。
夜間の訪問料金、これじゃあ人件費と交通費で何も残りません。
変わっていくものは、そんなことだけじゃなくて、治療方法や看護もどんどん変わっていっています。
昨日がんセンターの連携会議でがん診療のキーワードが変わったと言っていました。
昔は、告知→副作用→腫瘍の縮小→プログノーシス(予後)
近年は、理解と選択→外来化学療法→分子標的、安定→プレディクション(予測)
なのだそうです。
本当に今はみなさん外来で化学療法をされているし、ご自分の病気をよくわかっていて自己選択させている方が多いと思います。
ただ、病状説明のをするときに、現在の病期、考えられる治療方法、それに対する生存率、再発率、副作用などなど、一度に突きつけられてしまうのは、かなりしんどいものですよね。
でも、だからこそ選べる。
ただ・・
免疫療法など、保険適応でない特殊な治療法(丸山ワクチンなども)に関しては、なぜか病院は頑なに拒否しますね。
医師によっては「体力を奪い、他の治療の妨げになる」とかいう先生もいるみたいで・・・
ですから、どうしてもこれをやりたいために、在宅に戻ってくる患者さんもいるくらいです。
免疫療法はものすごく高額な治療法なので、誰でもできるわけではないけれど、末期と診断された方のなかには、かなり多くの患者さんがされていますよね。
みていて、あの治療をやっていて、すごい副作用で苦しんだという話も聞かないので、効く効かないはとにかくとして、許可してくれてもいいのに。。と思ってみたりします。
ある患者さんの御家族は、「病院のやっている化学療法のデーターが、評価できなくなるからじゃないですかね」と言っていましたが、「それってありかな。」と私も思ってしまいました。(あくまでも思っただけですので、実際はわかりませんが・・・)
とにかく、治療の常識もどんどん変わってくるし、勉強しないと付いていけませんね。
ちなみに、糖尿病の食事療法も以前はカロリー計算でしたが、今は炭水化物量で計算するそうです。
同じカロリーのあんパンと、鳥の空揚げだったら、アンパンのほうが血糖値が上がるそうです。
さらに、インスリンや内服なども変わりつつあるようです。
なるべく研修はまめに顔を出さないとだめですね。