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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

<2016年
🐁🐃🐯🐇🐉🐍🐎🐑🐒🐔🐕🐖 丙申(ひのえさる・ヘイシン)>
①10干=甲・乙・
丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸(コウイツ・ヘイテイ・ボキ・コウシンジンキ)
②12支=子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・
申・酉・戌・亥(シチュウインボウ・シンシゴビ・シンユウジュツガイ)
③木火土金水(モッカ ドキンスイ)+兄弟(エト)➪きのえ/きのと、
ひのえ/ひのと、つちのえ/つちのと、かのえ/かのと、みずのえ/みずのと・・・「木+兄」=きのえ ~ 「水+弟」=みずのと・・・丙=火+兄=ひのえ 申=
さる 丙申=ヘイシン・ひのえさる・・・
*来年の2017年は、
丙→丁(テイ、火+弟=ひのと)、
申→酉(ユウ、とり)・・・➪ 丁酉(テイユウ、ひのととり)
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●ここ1、2週間の1日当たりの閲覧者数がすごく伸びている・・・昨年辺りから200~250PV/日に伸びたと思ったら、最近は週の半分は300PVを超えることもある。この1、2日は350以上で今までの最高380PVを記録・・・((・。・))
●もちッと前から閲覧してくれていれば良いのにナ・・・と、思わないでもないが(^^)、頑張って合格あるいは高得点をめざしてほしい。
●一義的にはボランテイア精神で合格者の底辺を広げることがこのブログの目的だけど、合格者増大と高得点者続出によって1級の難易度をさらにアップさせて(リピーターにとっても)刺激的で学習意欲が益々湧いてくるような出題を出題者側に促したいという“深謀遠慮”もあるんで・・・(^^)
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●漢検漢字辞典・・・それにしても、この辞典、読めば読むほど不満が高まる・・・どなたかが言っていたように「辞典」というよりは「参考書」だな、これは。それも出来の悪い・・・。意図的かどうかはともかく、あまりにも不体裁ではないだろうか。“辞典”というには、あまりにも烏滸、痴、尾籠がましい内容ですねん・・・。
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●また、成美堂の問題集から・・・
「疑念」の同義語・・サイジ(猜 弍)・・・この字でいいのか?
・「弐」も「弍」も似たようなもんだから、どっちでも良さそうだけど・・・厳密にはチトちがうような・・・
・漢和辞典によれば、
「弍」・・・「二」の古字(大漢和)、「二」の異体字(漢字源)・・・掲載熟語も、ほとんど「ニ」の字で掲載されている。
「弐」・・・「貳」が旧字体(大字源)、異体字(漢字源)
*「弐」は「弍」の誤字だという説明もネット上にはありましたが・・・よくわかりません。
・漢検漢字辞典第2版では、(熟語の意味は漢検からではなく、各漢和辞典から抜萃)
「弍」(1級レベル):ニ、ジ、なら(ぶ)、つ(ぐ)、うたが(う) *掲載熟語ナシ。ジ(漢音)、ニ(呉音)
「弐」(4級レベル):中学… ニ 準1… ジ、ふた、ふた(つ)
「弐」の掲載熟語・・・
「弐心(ジシン・ニシン)」「弐臣(ジシン)」=二心ある家臣。二君に仕えた臣。「疑弐(ギジ)」=うたがう、うたがって背き離れる、
「副弐(フクジ)」=①輔佐する、つきそう ②補佐官 ③副本 ④めかけ ⑤王后の髪飾り
「離弐(リジ)」=ふた心をいだいて離れ背く、異心をもつ
*その他の熟語(各漢和辞典から)
「弐言(ジゲン)」=①疑わしい言葉 ②異議 「弐辞(ジジ)」=前と違う発言、前言を翻す 「弐車」「弐室」「弐慮(ジリョ)」=弐心・・・
・「猜弐」・・・大字源に、この字での熟語で記載あり・・・「うたがう、“弐”もうたがう意味」とあり。
・なお、付言すると、「弐」の字に現行訓読み以外に「弍」と同様な意味「ならぶ、うたがう、そう、、そえる、そむく、はなれる、わかれる」等々の意味がある。
・成美堂も1級用の問題集だから、同義語で「猜弍」としたのだろうか・・・辞典では「猜“弐”」のほうが通用しているようではある・・・。だから、結論としては「猜弍」でも「猜弐」でもOKでしょう・・・尤も、広辞苑には載っていないから出ないと思うけど。
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