漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

<俳都・松山 俳句ポスト>入選(その16) ~<人>入選~

2019年04月25日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
       働いてまた働いて菠薐草     (2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草(2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       春の風邪ひねもすうつらうつらかな(3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)
       ていれぎやバツハの曲の清らかに (3/14 俳句ポスト<人>)兼題「ていれぎ」
       哀しからずや柏落葉に碧い空   (3/28 俳句ポスト<人>)兼題「柏落葉」
       越冬の小さき命に春の風     (3/31朝日俳壇 大串 章選)  
       夜桜や怪しきまでの水面かな   (4/7 朝日俳壇 稲畑汀子選)
       この部屋は情事に向かぬサイネリア(4/11 俳句ポスト<人>)兼題「サイネリア」
       内海(うちつうみ)あけぼのに染む桜鯛 (4/25 俳句ポスト<人>)兼題「桜鯛」
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●<俳句ポスト>・・・「兼題:桜鯛」の<人・並>入選発表。またまた1句のみ<人>入選・・・。複数句入選している人もいるんだけどな・・・複数句入選したのは「菠薐草」の回だけだな、今のところ・・・。
・前回同様、今回も“ボツ沼”を覚悟していたけど、なんとか、1句<人>入選・・・。入選句は“一物仕立て”だと思うし、類想・類句がありそうな気がしていたけど、入選とは・・・分からないもんだな・・・。“取り合わせ”句もたくさん投稿したけど、全部“ボツ”か(^^;)
・入選した句は、通算438句目の投稿・・・似たような発想の句として、
 「内海を曙色に桜鯛」(439句目)
 「桜鯛潮なき海もあさぼらけ」(440句目)
なんかも投稿したけど、今、改めて詠み返すと、入選句がやはり一番“綺麗に”仕上がっているのかな???一応、内海(うちつうみ)は瀬戸内海をイメージしていたけど、東京湾のこともそう言うらしい・・・。
・毎回、水曜の“お便りコーナー”で、応募人数・応募句数を尋ねている方がいるが、それによると、今回の兼題のそれは、1442名7962句だったようだ・・・。

 <俳句ポスト>第216回 2019年3月7日週の兼題 「桜鯛」
        <人>内海(うちつうみ)あけぼのに染む桜鯛  syuusyuu
 

(投稿を始めてからの記録:“兼題”は以下のとおり・・・・訓練、訓練(^^)・・・下記( )内は作句NO・・・)
①稗 (締め切り・発表済み) (1~8)
②無月(締め切り・発表済み) (9~21) 
③無花果(締め切り・発表済み)(22~29) 
④色鳥(締め切り・発表済み) (30~45)  
⑤胡桃(締め切り・発表済み) (46~71)
⑥炬燵(締め切り・発表済み) (72~107)
⑦重ね着(締め切り・発表済み)(108~147)
⑧枇杷の花(締め切り・発表済み)(148~197) 
⑨雪兎(締め切り・発表済み)  (198~231)
⑩鮃(締め切り・発表済み)   (232~269)
⑪うらうら(締め切り・発表済み)(270~311)
⑫菠薐草(締め切り・発表済み) (312~333) 
⑬ていれぎ(締め切り・発表済み)(334~365)
⑭柏落葉 (締め切り・発表済み)(366~393)
⑮サイネリア(締め切り・発表済み)(394~433)
⑯桜鯛 (締め切り済み・発表済み)  4/22 (434~471)
⑰水鉄砲(締め切り済み)結果発表  5/20 (472~523)
⑱蟇(締め切り済み )結果発表    6/ 3 (524~555) 
⑲罌粟坊主(締め切り5/15)結果発表 6/17 (作句中)
⑳楊梅(やまもも)(締め切り5/29)      (作句中) 
👍👍👍 🐖 👍👍👍  
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<俳都・松山 俳句ポスト>入選(その15) ~<人>入選~

2019年04月11日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
       働いてまた働いて菠薐草     (2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草(2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       春の風邪ひねもすうつらうつらかな(3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)
       ていれぎやバツハの曲の清らかに (3/14 俳句ポスト<人>)兼題「ていれぎ」
       哀しからずや柏落葉に碧い空   (3/28 俳句ポスト<人>)兼題「柏落葉」
       越冬の小さき命に春の風     (3/31朝日俳壇 大串 章選)  
       夜桜や怪しきまでの水面かな   (4/7 朝日俳壇 稲畑汀子選)
       この部屋は情事に向かぬサイネリア(4/11 俳句ポスト<人>)兼題「サイネリア」
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●<俳句ポスト>・・・「兼題:サイネリア」の<人・並>入選発表。また1句のみ<人>入選・・・。
・今回も“ボツ沼”を覚悟していたけど、なんとか、1句<人>入選・・・。この回からは“一物仕立て”は類想・類句になりやすいので、“取り合わせ”句を意識して作ろうとしたけど、投稿句を詠み返してみると、やはり(誰でも発想しそうな)類想・類句の“一物仕立て”が多かったようだ(^^;)
・入選した句は、一応、なんとか“取り合わせ”の句(通算426句目の投稿句)・・・似たような発想の句として、
「恋人は入室禁止サイネリア」(410句目)
「恋人は入るべからずサイネリア」(411句目)
なんかも投稿したけど、これらは“ボツ”だったのかしら???
・毎回、水曜の“お便りコーナー”で、応募人数・応募句数を尋ねている方がいるが、それによると、今回の兼題のそれは、1416名8249句だったようだ・・・。入選するだけでも有難いな(^^)

 <俳句ポスト>第215回 2019年2月21日週の兼題  「サイネリア」
        <人>この部屋は情事に向かぬサイネリア   syuusyuu  

(投稿を始めてからの記録:“兼題”は以下のとおり・・・・訓練、訓練(^^)・・・下記( )内は作句NO・・・)
①稗 (締め切り・発表済み) (1~8)
②無月(締め切り・発表済み) (9~21) 
③無花果(締め切り・発表済み)(22~29) 
④色鳥(締め切り・発表済み) (30~45)  
⑤胡桃(締め切り・発表済み) (46~71)
⑥炬燵(締め切り・発表済み) (72~107)
⑦重ね着(締め切り・発表済み)(108~147)
⑧枇杷の花(締め切り・発表済み)(148~197) 
⑨雪兎(締め切り・発表済み)  (198~231)
⑩鮃(締め切り・発表済み)   (232~269)
⑪うらうら(締め切り・発表済み)(270~311)
⑫菠薐草(締め切り・発表済み) (312~333) 
⑬ていれぎ(締め切り・発表済み)(334~365)
⑭柏落葉 (締め切り・発表済み)(366~393)
⑮サイネリア(締め切り・発表済み)(394~433)
⑯桜鯛 (締め切り済み) 結果発表  4/22 (434~471)
⑰水鉄砲(締め切り済み)結果発表  5/20 (472~523)
⑱蟇(締め切り4/17 )結果発表  6/ 3 (524~555) 
⑲罌粟坊主(締め切り5/15)   
👍👍👍 🐖 👍👍👍  
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朝日俳壇 入選(6句目) ~(振り返り)~

2019年04月08日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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●朝日俳壇・・・これまでの入選句・・・
・いのちの火こひの火この日晶子の忌( 8/19朝日俳壇 高山 れおな選) (5席)
・逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)   (6席)
・あの頃は雪の降る町くち遊み   ( 1/ 6朝日俳壇 高山 れおな選) (8席)
・春の風邪ひねもすうつらうつらかな( 3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)   (4席)
・越冬の小さき命に春の風     ( 3/31朝日俳壇 大串 章選)   (4席)
・夜桜や怪しきまでの水面かな   ( 4/ 7朝日俳壇 稲畑汀子選)   (8席)

●復習
・6句目の入選句「夜桜や怪しきまでの水面かな」(783句目の投稿)は、歳時記などで「桜狩り、花筵、夜桜、花かがり・・・」などを見て作句。いちばん、実体験のある“夜桜”で何句か作ってみようと思った。
(作句の過程)
・夜桜の季語で、原作(未投稿句)は「夜桜や水面に写る華やかさ」・・・あまりに陳腐、しかも“華やかさ”なんて主観が入っている・・・
・投稿句「776.水底に咲くが如くの夜桜よ」「777.夜桜や水面にも咲く怪しきや(中七・下五の“映る水面の怪しきや”表現は考えたけど投稿せず)」はボツ(選外)となった・・・やはり“咲く”表現が陳腐だったかも・・・。でも、夜桜に焦点を当てるのではなく、“水面”に視点を据えるのは着眼点としては良いと思っていた。また、“怪しい”という表現も気に入っていた・・・
・次の週までに改作をひねっていて、入選したもの。“怪しい”にするか、“妖しい”にするか、少し迷ったけど、後者は“なまめかしい(妖艶)”というイメージを読者に与えそうなのと、そういう主観も入りかねないと思ったので、“怪しい(奇怪、怪異などの不思議な感じ)”のほうがまだ客観的な受け止め方になるかなと思った。
  
・夜桜の名所はたくさんあるけど、千鳥ヶ淵の夜桜は水面まではなかなか近くでは見られない(見づらい)かな・・・勿論、千鳥ヶ淵の夜桜もイメージしたけど、当句の実体験は京都・清水寺の夜桜の下にあった、あの池・・・それほど大きな池ではないけど、まるで水底から桜が咲いて浮かび上がってくるかのような幻想的で不思議な光景に感動したのを今でも覚えている・・・。

👍👍👍 🐖 👍👍👍 🎶お祝いは二週つづけて白ワイン🎶
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朝日俳壇入選(6句目)

2019年04月07日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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夜桜や怪しきまでの水面かな(4/7付け朝日新聞「朝日俳壇」掲載 稲畑汀子選)


(住所の下に本名も掲載アリ。下段は日付確認用のため。)

●けふは朝刊を見ずに北新田に鳥見・・・まさか2週連続入選は無いだろう、投稿数も少なかったし・・・と思っていたら入選!!ちょっと吃驚(^^)・・・。
●本句は、3/20に投稿したもの(通算で783句目の投稿)。前の週に投稿した句の改作・・・たしかに、前週の句と比べると、こちらの方が良いかな・・・それにしても、この種の“類相・類句”はありそうだし、“怪しき”なんて説明するような表現を入れているから、ちょっとムリだろうなと思っていた・・・でも、こういう句も入選するんだ(^^;)・・・。

<これまでの記録>(俳句入選句)
(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
       働いてまた働いて菠薐草     (2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草(2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       春の風邪ひねもすうつらうつらかな(3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)
       ていれぎやバツハの曲の清らかに (3/14 俳句ポスト<人>)兼題「ていれぎ」
       哀しからずや柏落葉に碧い空   (3/28 俳句ポスト<人>)兼題「柏落葉」
       越冬の小さき命に春の風     (3/31朝日俳壇 大串 章選)  
       夜桜や怪しきまでの水面かな   (4/7 朝日俳壇 稲畑汀子選)
👍👍👍 🐖 👍👍👍
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朝日俳壇 入選(5句目) ~(振り返り)~

2019年04月02日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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●朝日俳壇・・・これまでの入選句・・・
・いのちの火こひの火この日晶子の忌( 8/19朝日俳壇 高山 れおな選) (5席)
・逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)   (6席)
・あの頃は雪の降る町くち遊み   ( 1/ 6朝日俳壇 高山 れおな選) (8席)
・春の風邪ひねもすうつらうつらかな( 3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)   (4席)
・越冬の小さき命に春の風     ( 3/31朝日俳壇 大串 章選)   (4席)

●復習
・5句目の入選句「越冬の小さき命に春の風」(749句目の投稿)は、春の季語「春の風」で、考えて考えて10句ぐらいは作って投稿した中の1句。
・入選句と類似の句としては、
 「吹く風や小さき命にあたたけし」(677句目)・・・“あたたけし”(春の季語)で作った句。この時はまだ、季語「春の風」に至ってなかった。
 「冬越せし小さき命や春の風」(802句目)・・・入選句の後に作って投稿してある句。入選句がボツと思って改作して投稿しちゃった句・・・投稿日と掲載期日の関係がまだよくわかってないからか、こういうことが起きてしまった・・・勿体ないことをした・・・

・入選句も説明不要なくらい、わかりやすい句だと思うけど・・・。“小(ち)さき命”は鳥や虫をメインにイメージしているが、実は、家の愛猫“レオン”も念頭にあった・・・レオンはまだ存命だけど、この冬は越せるのかなと心配していたけど無事越冬(^^)なんとか、春を迎えることができている・・・相変わらず、週1回の病院通い・・・

・割と“詩的”な句が出来たんじゃないかなと自画自賛・・・どんなもんでしょうか(^^;)

👍👍👍 🐖 👍👍👍 祝杯のワインは白やホ句入選👍👍👍
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朝日俳壇入選(5句目)

2019年03月31日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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越冬の小さき命に春の風(3/31付け朝日新聞「朝日俳壇」掲載 大串 章選)


(住所の下に本名も掲載アリ。下段は日付確認用のため。)

●予想以上の早さで5句目入選。嬉しいな(^^)・・・。
●本句は、3/11の週に投稿したもの(通算で749句目の投稿)。これは、自分でも“きれいな”句だなとは思っていた句・・・入選するかどうかはわからなかったけど(^^;)・・・。

*俳句とは関係ないが、“歌壇”のほうの第一席「なかったらう・・・」の句は我孫子在住の方のようだ・・・なんと、複数選者(佐々木幸綱先生・高野公彦先生)が、ともに第一席で選出!!・・・素晴らしい!!


<これまでの記録>(俳句入選句)
(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
       働いてまた働いて菠薐草     (2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草(2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       春の風邪ひねもすうつらうつらかな(3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)
       ていれぎやバツハの曲の清らかに (3/14 俳句ポスト<人>)兼題「ていれぎ」
       哀しからずや柏落葉に碧い空   (3/28 俳句ポスト<人>)兼題「柏落葉」
       越冬の小さき命に春の風     (3/31朝日俳壇 大串 章選)

👍👍👍 🐖 👍👍👍
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<俳都・松山 俳句ポスト>入選(その14) ~<人>入選~

2019年03月28日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
       働いてまた働いて菠薐草     (2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草(2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       春の風邪ひねもすうつらうつらかな(3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)
       ていれぎやバツハの曲の清らかに (3/14 俳句ポスト<人>)兼題「ていれぎ」
       哀しからずや柏落葉に碧い空   (3/28 俳句ポスト<人>)兼題「柏落葉」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●<俳句ポスト>・・・「兼題:柏落葉」の<人・並>入選発表。1句のみ<人>入選・・・。
・なあるほどね・・・。
・今回の兼題は“ボツ沼”を覚悟していたけど、なんとか<人>入選・・・。2/15に投稿したものだったけど、その後、俳句関連の書物なんかを読んだり作句のテクニックなんかを学んだりしていると、過去に投稿した句のなんと恥ずかしいことか・・・そういう句がたくさんある(^^:)
・“柏落葉”も、入選句以外で(恥ずかしいけど)「春なのに柏落葉は散りにけり」「春に落つる柏落葉の哀しさや」「柏落葉は哀しからずや春に落つ」などなども投稿していた・・・
・“季重なり”は、やはり、あまり宜しくないようだ・・・が、それ以上に、「柏落葉」といったら、春に落ちるのは当たり前・・・季語として“柏落葉”といったら、そういう意味はすべて含まれているということなんだ。さらに、「新芽を待って自らは春に散っていくという特色、子孫が栄える等、歴史的に縁起の良いとされる植物などという意味がある云々)・・・もっと“季語を信じる”ことが大事ということだ・・・
・他の投稿句も、どうもそういう意味をくだくだ説明するような句が多かったようだ・・・今詠みかえすと(^^;)
・入選句も“哀しい”なんて説明っぽい表現を入れたけど、これは“哀しからずや”と、否定と詠嘆を込めているところが少しは評価されたのかも知れない・・・しかも、(春なのに)散ってしまう落葉と(春だから命が萌え出すような)“碧い空”と対比させたところも良かったのだろうか・・・。
・俳句は、省略の文芸(詩)。くどくどと説明しないことが肝要・・・。

 <俳句ポスト>第214回 2019年2月7日週の兼題  「柏落葉」
        <人>哀しからずや柏落葉に碧い空  syuusyuu 

(投稿を始めてからの記録:“兼題”は以下のとおり・・・・訓練、訓練(^^)・・・下記( )内は作句NO・・・)
①稗 (締め切り・発表済み) (1~8)
②無月(締め切り・発表済み) (9~21) 
③無花果(締め切り・発表済み)(22~29) 
④色鳥(締め切り・発表済み) (30~45)  
⑤胡桃(締め切り・発表済み) (46~71)
⑥炬燵(締め切り・発表済み) (72~107)
⑦重ね着(締め切り・発表済み)(108~147)
⑧枇杷の花(締め切り・発表済み)(148~197) 
⑨雪兎(締め切り・発表済み)  (198~231)
⑩鮃(締め切り・発表済み)   (232~269)
⑪うらうら(締め切り・発表済み)(270~311)
⑫菠薐草(締め切り・発表済み) (312~333) 
⑬ていれぎ(締め切り・発表済み)(334~365)
⑭柏落葉 (締め切り・発表済み)(366~393)
⑮サイネリア(締め切り済み) 結果発表 4/ 8 (394~433)
⑯桜鯛 (締め切り済み)   結果発表 4/22 (434~471 )
⑰水鉄砲(締め切り4/3)  結果発表 5/20 (472~517 )
⑱蟇(締め切り4/17)   
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「夏井いつきの季語道場」 「実作俳句入門(藤田湘子)」

2019年03月23日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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●読書感想ではなく、学習用の記録(メモ):図書館からの借り出しなので。・・・そのうち、購入して手元に置いておかないといけないかも。
●「夏井いつきの季語道場」で「20週俳句入門(藤田湘子(ショウシ)著)」の本の紹介があったので同著も借り出そうとしたが、その本は無かったので、同じ淵田湘子氏の「実作俳句入門」を借り出して読んだ。・・・「20週俳句入門」も、そのうち購入しないといけないかも・・・。
●気づかされること、反省すべき点など多々・・・。我武者羅に作句を続けているが(これはこれで良いらしいが)、同時に、ときどき、こういう本も読みながら作句をした方が良いような気がしてきた・・・ここ3、4日の間に、だいぶ趣きの異なる句作になってきているような(気がする)・・・今後の添削なり入選可否などが、また楽しみになってきた・・・
●この2つの本や他の推奨図書なども、今後、ときどき購入して学ばないとイカン・・・後述の、藤田氏のいう“句集・鑑賞書”なども、そのうち入手して励まないといけないのかも知れない・・・

<夏井いつきの季語道場>

●<季語の六角成分図>
・視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚・連想力
・ポイント:①取り合わせで作るときは季語の持っていない要素を一句に入れる 
      ②季語の持っている要素をさらに足して作ってみる 
      ③時候の季語と取り合わせるときは五感の要素を入れて作る 
      ④季語成分図の色が塗られている領域は類句の居場所(オリジナリテイは領域の外にある)

●<成分図で見極めよー似て非なる季語たちー>
陽炎・逃げ水/麦の秋・麦秋/緑陰・木下闇/百物語・幽霊/松虫・鈴虫/雷・稲妻
黄葉・黄落/鮫・海豚/風呂吹・蕪蒸/節分・追儺/草の芽・ものの芽/囀・百千鳥

●<文字から音が!空間が! 音で楽しむ季語>
春の鳥/青嵐/蟇/遠雷/秋祭/虫時雨/鳥威し/鹿/クリスマス/凍鶴/春の海/猫の恋

●<添削道場 推敲のコツ>(初級から中級にかけてのポイント)
・季語は機能しているか
・意味やイメージが重複していないか
・説明や感想になっていないか
・助詞・助動詞が正しく選ばれているか
・語順・発想・叙述などを吟味しているか

●<類想を超える秘策> *オリジナリテイとリアリテイが類想脱却のカギ = 五感+連想力を意識する
・言葉の類想/発想の類想

・どの兼題にも共通する<言葉の類想>
 家族:母、父、子、祖父、祖母、友、孫、夫婦、妻、夫、独り居
 自然:山、川、海、浜、谷/星、夜、闇、夕暮れ、空、雲/雨、風、光/地球、宇宙
 宗教:神、仏、野仏、羅漢、地蔵/寺、鎮守、杜、社、鳥居、宮、古城、天守
 病・老い:死、病気、検査、見舞い、葬、通夜、墓、老い
 ペット・動物:犬、猫、馬、牛、鳥
 ふるさと・生活:ふるさと、故郷、産土、村、里、田舎、過疎、橋、ビルの谷間、廃屋、母校、分校、道、獣道、参道、畦道/庭、畑、田、豊作、不作/帰路、家路
 乗物:車、電車、汽車、バス、駅、無人駅、踏切、線路、バス停、船、車窓
 音:オーケストラ、コンサート、つくばい、水琴窟、こだま(谺・木霊)
 戦争・災害:戦争、ミサイル、原発
 趣味・遊び:ゴルフ、釣り、野球、将棋、旅、かくれんぼ、秘密基地、芝居、舞、宿、温泉、風呂、酒
 眠り:眠る、眠れない、起こされる
 偲ぶ:父母を偲ぶ、祖父母を偲ぶ、懐かしい人を偲ぶ、幼き日を偲ぶ

・兼題別の<発想の類想>
 虫時雨:音楽用語、夜・闇、止む・静か・鳴く・鳴き止む、乗り物・乗り場、恋・妻恋・夫恋、眠る・眠れない・寝床・寝息、星・月・空、鳴いている場所・聞いている場所の名前、子供、庭・叢、灯
 春の鳥:鳥が枝から行ったり来たり、かしましい・かまびすしい、鳥が病人を見舞う、鳥のいる場所(山・川・海)、校舎・母校・廃校
 蟇 :石のよう・土くれのよう、童話「蛙の王子様」「親指姫」「マクベス」など、思案する・哲学者のよう、犬や子供が後ずさりする、父に似ている・政治家に似ている
 クリスマス:聖歌に関すること(クリスマスソング・讃美歌・聖歌隊)、ケーキ・聖菓、ツリー・聖樹・樅、サンタクロースに関すること、光・灯・キャンドル・イルミネーション
 
<実作俳句入門 作句のポイント 藤田 湘子/著 >

●<実作の前に>
1.何のために俳句をつくるのか
2.自分の俳句をつくる
 ・第一期の人(入門から作句歴3年ほどまで)・・・個人差アリ
  ①ひたすら俳句を作ること専念、ガムシャラにつくる・・・俳句を知る、身体に沁み込ませる
  ②「歳時記」と仲よくなる
 ・第二期の人(5、6年から10年ほどの経験を積んだ人)
  ①正岡子規以降の著名俳人の作品をよく読むこと・・・句集・鑑賞書など:50冊程度で“まあまあ”のレベル
   *ハッと感じる句にぶつかる筈(➪詩情が刺激される) *すぐれた表現力、的確なことば、表現のテクニックなど学べる(朗誦➪蓄積➪発酵)
<俳句の3つの基本>
・俳句は型 ・俳句のいのち季語 ・切れ字の効用 ・・・

<実践編1:実作のポイント>  
①気取りのポーズをなくす  ②陳腐なものは陳腐 ③省略は俳句の出発点 ④今を描写する 
⑤季語は離して使う:“取り合わせ”では離れていた方が深みのある句になる
⑥「だから」ではない:つくる際の常識は禁物。発想し言葉を選ぶときは常識の物指をふりかざさない。
⑦季語を修飾するな:季語の持つ力を十分に信用する
⑧一句一動詞  ⑨「てにをは」の妙味:文語表現を知らずにすぐれた俳人になった作者はいないという事実。(口語・散文より俳句は韻文)
⑩中七の字余りは解消せよ
⑪下から読んでも:「名詞+中七+名詞」型は注意要。「中七」がどちらを指すのか明確に。
⑫「孫」の名句はない :子ども自慢、のろけ話、ペットの話・・・願い下げ。作者の思い入れ強く客観的でない。*猫嫌いのほうが猫の良い句が出来る・・・
⑬テレビ屋になるな:対象にはじかに接して自分の中に湧き上がるものを待つ
⑭風流ぶりをやめよ:(虚子の、加賀の千代の句批判・・・「朝顔に釣瓶とられて貰ひ水」ほか・・・風流がり、気どり過ぎ・・・“嫌みの句”)
 *いけない詠い方
  ・風流がりや気取りのポーズを取ろうとすること ・道徳観・倫理感を詠おうとすること ・分別臭さ、教訓を持ち込むこと 
  ・駄洒落、穿ち、謎解きめいたもの ・低劣な擬人法 ・かなし、淋し、いとし、うれし、あわれ、など小主観を安易にあらわに出すこと
  ・理屈  ・わざとらしいお涙頂戴の浪花節人生

<実践編2:作句のテクニック>
1.絞る  例:遠いものから近いものへ、上五(遠・大・全体)-中七(中)ー下五(近・小・部分)  *印象鮮やかな句になる・・・
2.命令
3.否定
4.疑問・推量
5.擬音(擬声語・擬態語)・・・・当たり前・平凡すぎは逆効果。
6.繰り返す(リフレイン)
7.並列・対称 ・・・俳句におけるリズムの重要性、平仄の合った言葉=リズムの快感
8.比喩  ・・・俳句は直喩が適している、暗喩は適さない・・・直喩でも陳腐とならぬように。*擬人法で常識的擬人法は✖(陳腐、低俗、幼稚)
9.「我」を出す:俳句の主役は自分。作者の息づかい。「吾」「我」「われ」を入れるのも一法。
10.身体の部分も:「我」では出すぎの場合・・・「我」よりも具体的・
11.字余り:下五の字余りはせいぜい六音
12.色彩
13.数詞:安易で不用意な使い方は避ける
14.地名を詠む: ①その名に普遍性があること ②言葉として面白いひびきやイメージを持っていること のどちらか・・・。
15.人名を詠む
16.慶弔と贈答の句

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<俳都・松山 俳句ポスト>入選(その13) ~<人>入選~

2019年03月14日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
       働いてまた働いて菠薐草     (2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草(2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       春の風邪ひねもすうつらうつらかな(3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)
       ていれぎやバツハの曲の清らかに (3/14 俳句ポスト<人>)兼題「ていれぎ」 

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●<俳句ポスト>・・・「兼題:ていれぎ」の<人・並>入選発表。また<人>入選。1句のみだけど・・・。
・ここのところ、調子が良いのか、上達してきているのか・・・ゴチック字での入選句が増えてきてるな(^^)
・“ていれぎ”は難しかったけど、“取り合わせ”の発想・内容が少しは良かったようだ・・・。
・今回も、自分としてはもっと気に入ってる句があったんだけど、人の評価と自分の評価が異なるのも勉強になる・・・

 <俳句ポスト>第213回 2019年1月24日週の兼題 「ていれぎ」
        <人>ていれぎやバツハの曲の清らかに  syuusyuu 

(投稿を始めてからの記録:“兼題”は以下のとおり・・・・訓練、訓練(^^)・・・下記( )内は作句NO・・・)
①稗 (締め切り・発表済み) (1~8)
②無月(締め切り・発表済み) (9~21) 
③無花果(締め切り・発表済み)(22~29) 
④色鳥(締め切り・発表済み) (30~45)  
⑤胡桃(締め切り・発表済み) (46~71)
⑥炬燵(締め切り・発表済み) (72~107)
⑦重ね着(締め切り・発表済み)(108~147)
⑧枇杷の花(締め切り・発表済み)(148~197) 
⑨雪兎(締め切り・発表済み)  (198~231)
⑩鮃(締め切り・発表済み)   (232~269)
⑪うらうら(締め切り・発表済み)(270~311)
⑫菠薐草(締め切り・発表済み) (312~333) 
⑬ていれぎ(締め切り・発表済み)(334~365)
⑭柏落葉 (締め切り済み)  結果発表 3/25 (366~393)
⑮サイネリア(締め切り済み) 結果発表 4/ 8 (394~433)
⑯桜鯛(締め切り3/20)   結果発表 4/22 (434~   )
⑰水鉄砲(締め切り4/3)   
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夏井いつき(先生)  「世界一わかりやすい 俳句の授業」

2019年03月13日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(読書感想ではなく、今後のための覚書・・・図書館から借り出したので返さないといけないので・・・当然、(間違ってたら)文責は当方。)

<初心者は“取り合わせ”から>
*“一物仕立て”は難しい・・・どうしても類想類句が多くなる。季語のことだけで作る“一物仕立て”は似た句がたくさんできてしまう。
*“一物仕立て”には、①観察力 ②根気 ③描写力 が必要。この3つがあれば、リアリテイとオリジナリテイのある句ができる。

<簡単な“取り合わせ”の作り方>(“尻から俳句”) ・・・基本中の基本の型・・・
①下五:五音の普通名詞をみつける

②中七:①を描写する七音を考える

③上五:五音の季語と取り合わせる

<十二音日記>・・・十二音で日記を書いて「俳句のタネ」を集めていく方法・・・
*注意:①季語らしきものを入れない ②「うれしい」「悲しい」などの感情をあらわす言葉を入れない

➪十二音日記の心情を分析する (動・静 / 明・暗) ➪心情に合う季語を探す

<作った句のチェック>
①季語の「本意」をつかむ ②意味の重複を確認する ③五感を複数いれる(出来たらで可)

<一物仕立て>・・・近道はナシ・・・
・季語の観察
・観察(五感:視覚、触覚、味覚、聴覚、嗅覚)+第六感(連想力)
*以上を、観察ワークシートにまとめてみる。

<“取り合わせ”と“一物仕立て”>
・取り合わせ80% 一物仕立て20%
・“純粋な一物仕立て”3~4%  
  (残りの16~17%:「比喩」「見立て」「擬人化」「感想」などが入っている、「背景」「時間」などが入っている)
・“取り合わせ”か“一物仕立て”か、線引きの難しい曖昧な句もアリ。


<俳句上達の3つのヒント>
1.俳句の型を増やす  取り合わせ(「尻から俳句」「十二音日記」・・・取り合わせの基本の型)
 *藤田湘子著・・・少しだけレベルの高い「取り合わせ」の型が幾つか載っている・・・。同じ本かどうか不詳だが、本日、図書館へ予約。
2.作った句をどんどん外に発表する。 ・・・<朝日俳壇><俳句ポスト>に投稿継続中。
3.できるだけ毎日俳句を作る。 ・・・ほぼ実施中。

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朝日俳壇 入選(4句目) ~続(振り返り)~

2019年03月03日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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●朝日俳壇・・・これまでの入選句・・・
・いのちの火こひの火この日晶子の忌( 8/19朝日俳壇 高山 れおな選) (5席)
・逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)   (6席)
・あの頃は雪の降る町くち遊み   ( 1/ 6朝日俳壇 高山 れおな選) (8席)
・春の風邪ひねもすうつらうつらかな( 3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)   (4席)

●復習
・4句目の入選句「春の風邪ひねもすうつらうつらかな」は、春の季語「春の風邪」で考えていたら、これしか思い浮かばなかった句・・・あまりにも有名な蕪村の句の捩りといえば捩り・・・まさか、こういう句が入選するとは正直思わなかったけど、一応投稿してみた・・・こういう句も入選することがあるんだ・・・わからんもんだ、俳句って・・・しかも、この句がいままでで“順位”(第4席)が一番良かったなんて・・・
・でも、まあ、詠めばわかるし、共感も得やすいような句ではあるかもしれない・・・これも解説不要の句だよなあ・・・

・同時投稿した句は28句だったけど、「春の風邪」はこの一句のみ・・・他は「春の昼」「春昼」「春の夢」「雛祭」「貝寄」「霞」「春霞」「春の宵」などの季語を使った句だったけどダメたったか・・・ところで、1週前の投稿句の入選可否がどうだったのか不明なんだけど、どうなのかな?1週前の投稿句の入選、飛んでないだろうか・・・ちょっと疑問。


●句作
・7月から開始してほぼ8か月経過・・・所期の第一目標(年間で4句入選)は達成(^^)・・・性格が性格なもんで、どうしても、こういう目標達成にこだわるところがある(^^;)・・・もっと、ゆるやかに楽しみながら句作すればいいんだろうけど(^^;)

・最近は、情操を高めるためにYoutubeで曲を聴きながら句作してる・・・最近のお気に入りは、ジプシーキング「インスピレーション」、ポールモーリア「涙のトッカータ」、バッハのカノン、岡村孝子「夢をあきらめないで」などなど・・・昭和歌謡の名曲も聴いてる・・・これ、意外に、句作に役立つというか、頭に“ピンと”くるものがある・・・ということで、ちょっと前の投稿句になるけど、「冴ゆる夜はポールモーリア聴きながら」(冴ゆる夜=冬の季語)なんて、ちょっと気に入った句だったんだけどな(^^)・・・あと、風呂に入っているときとか、寝ながら考えているときなどは、良い句が浮かぶことが多い・・・でもこういう時は、なんとか早くメモするようにしないとすぐ忘れちゃう・・・
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朝日俳壇入選(4句目)

2019年03月03日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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春の風邪ひねもすうつらうつらかな(3/3付け朝日新聞「朝日俳壇」掲載 稲畑 汀子選)


(住所の下に本名も掲載アリ。下段は日付確認用のため。)

●年間目標の一つ(「年に4句以上入選」)達成!!・・・朝日俳壇入選(累計4句目)。選者の先生は初の稲畑汀子先生。これで4人の選者の先生のうち3人の先生から入選を得た・・・
●本句は、2/20日に投稿したもの(通算679句目の投稿)。“ギャ句”っぽかったけど、本歌取りとも言えるのかしら?こういうのも入選するんだってことがわかった(^^)・・・
●他の年間目標(四季それぞれの季語で入選、4人の選者から入選、複数選者からの同時掲載)の後者2つはまだ望みありか・・・

●年に4回も入選すれば“一端”の俳人と言えるとかなんとか言われてるようだけど・・・ホントかね(^^;)

<これまでの記録>(俳句入選句)

(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
       働いてまた働いて菠薐草     (2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草(2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       春の風邪ひねもすうつらうつらかな(3/3 朝日俳壇 稲畑汀子選)
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<俳都・松山 俳句ポスト>入選(その12) ~<人>2句入選~

2019年02月28日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
       働いてまた働いて菠薐草     (2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」
       鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草(2/28 俳句ポスト<人>)兼題「菠薐草」

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●<俳句ポスト>・・・「兼題:菠薐草」の<人・並>入選発表。なんと、2句も、しかも2句とも<人>入選。
・自分では、もっと自信あるというか、気に入ってる句が2、3句あったんだけどな・・・明日は<天><地>の入選発表日だけど、まさかね・・・
・毎回書いてるけど、朝日俳壇と違って、何句でもタダで投稿できるのが大いなる魅力・・・訓練になるし、勉強にもなる・・・

 <俳句ポスト>第212回 2019年1月10日週の兼題「菠薐草」
        <人> 働いてまた働いて菠薐草 syuusyuu
        <人> 鉄(くろがね)の心持たばや菠薐草 syuusyuu

(投稿を始めてからの記録:“兼題”は以下のとおり・・・・訓練、訓練(^^)・・・下記( )内は作句NO・・・)
①稗 (締め切り・発表済み) (1~8)
②無月(締め切り・発表済み) (9~21) 
③無花果(締め切り・発表済み)(22~29) 
④色鳥(締め切り・発表済み) (30~45)  
⑤胡桃(締め切り・発表済み) (46~71)
⑥炬燵(締め切り・発表済み) (72~107)
⑦重ね着(締め切り・発表済み)(108~147)
⑧枇杷の花(締め切り・発表済み)(148~197) 
⑨雪兎(締め切り・発表済み)  (198~231)
⑩鮃(締め切り・発表済み)   (232~269)
⑪うらうら(締め切り・発表済み)(270~311)
⑫菠薐草(締め切り・発表済み) (312~333) 
⑬ていれぎ(締め切り2/6)  結果発表 3/11 (334~365)
⑭柏落葉 (締め切り2/20) 結果発表 3/25 (366~393)
⑮サイネリア(締め切り3/6) 結果発表 4/8  (394~427まで投稿済み)
⑯桜鯛(締め切り3/20)             (428~   )
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<俳都・松山 俳句ポスト>入選(その11) ~<人>選~

2019年02月14日 | 俳句
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
       神やどる糺の森もうらうらと   (2/14 俳句ポスト<人>)兼題「うらうら」
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●<俳句ポスト>・・・「兼題:うらうら」の<人・並>入選発表。2回目の<人>入選。<俳句ポスト>へ投稿を始めて299句目。12/16に投稿した句・・・此の頃は朝日俳壇にも連続入選したころのようなので、なんか、“感性”がよく働いたのかも・・・。
・しかし、「うらうら」は、32句も投稿したんだけどな(^^;)・・・(270句目から311句まで)・・・でも、朝日俳壇と違って、何句でもタダで投稿できるのが大いなる魅力・・・訓練になるし、勉強にもなる・・・
・<人>入選の場合は<並>レベルの句は掲載されないのかも知れないな・・・今度、“お便りコーナー”に投書して聞いてみようかな・・・。
・<天><地>の入選はまだ遠そうだ・・・なにしろ<天>は1句、<地>は10句前後の入選数みたいなので・・・。ちなみに、毎回の応募数には変動あるも、“お便りコーナー”なんかを読んでいると、どうも8000句前後の投稿が全国から寄せられているようだ・・・

 <俳句ポスト>  第211回 2018年12月13日週の兼題「うらうら」
          神やどる糺の森もうらうらと syuusyuu  

(投稿を始めてからの記録:“兼題”は以下のとおり・・・・訓練、訓練(^^)・・・下記( )内は作句NO・・・)
①稗 (締め切り・発表済み) (1~8)
②無月(締め切り・発表済み) (9~21) 
③無花果(締め切り・発表済み)(22~29) 
④色鳥(締め切り・発表済み) (30~45)  
⑤胡桃(締め切り・発表済み) (46~71)
⑥炬燵(締め切り・発表済み) (72~107)
⑦重ね着(締め切り・発表済み)(108~147)
⑧枇杷の花(締め切り・発表済み)(148~197) 
⑨雪兎(締め切り・発表済み)  (198~231)
⑩鮃(締め切り・発表済み)   (232~269)
⑪うらうら(締め切り1/9)  (270~311)
⑫菠薐草(締め切り1/23)  結果発表 2/25 (312~333) 
⑬ていれぎ(締め切り2/6)  結果発表 3/11 (334~359)
⑭柏落葉 (締め切り2/20) 結果発表 3/25 (360~   )
⑮サイネリア(締め切り3/6)
  
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<俳都・松山 俳句ポスト>入選(その10) 

2019年01月31日 | 俳句
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(俳句入選句)いのちの火こひの火この日晶子の忌(8/19朝日俳壇 高山 れおな選)
       飢餓あれど稗思はざる此の世かな  (9/13俳句ポスト<並>) 兼題「稗」
       無月こそ酒の肴ぞ猩猩講      (9/27俳句ポスト<並>) 兼題「無月」
       無花果やかはやのそばの日陰の身  (10/11俳句ポスト<並>)兼題「無花果」
       魚跳ねる真澄の湖や色鳥来     (10/25俳句ポスト<並>)兼題「色鳥」
       姫ぐるみ割りて見せばや恋ごころ  (11/8 俳句ポスト<並>)兼題「胡桃」
       アルバムにみな顔寄せて炬燵かな  (11/22俳句ポスト<並>)兼題「炬燵」 
       重ね着や剥ぐ束の間のときめきや  (12/6 俳句ポスト<並>)兼題「重ね着」
       くさぐさの甕棺あらは枇杷の花  (12/17俳句ポスト<人>)兼題「枇杷の花」
       逢引の電飾温し冬木立      (12/23朝日俳壇 大串 章選)
       あの頃は雪の降る町くち遊み   (1/6  朝日俳壇 高山 れおな選)
       雪うさぎ吾の内わらべ唄ひびく  (1/17 俳句ポスト<並>)兼題「雪兎」
       無定見われに似ている鮃かな   (1/31 俳句ポスト<並>)兼題「鮃」
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●<俳句ポスト>・・・「兼題:鮃」の<人・並>入選発表。また、<並>入選。  
・発表のある週の「今週の俳句道場」や「今週のお便り」コーナーなんかも読んでると勉強になる・・・。
・今週の<鮃>・・・兼題としてむずかしいと思っていたけど、やはり投稿数もいつもよりはかなり減っていたようだ・・・。
・「数多くの俳句の中から並選に選ばれることが既にすごいことです」・・・運営側のコメント・・・ちょっと勇気づけられる・・・
・「複数投句で一つだけ選ばれた場合、もう一つの句は並以下のボツなのか?というとそんなことはないです。ボツ沼というやつはもっと業の深いやつです。一句も入らないのが真のボツ沼。並以上に一句入っているならそれはボツ沼ではないのです・・・」との事。
・今回は“ボツ沼”を覚悟していたけど、なんとか、投稿開始以来、1句は入選を続けている(^^)

 <俳句ポスト>  第210回 2018年11月29日週の兼題「鮃」
          無定見われに似ている鮃かな   syuusyuu  

(投稿を始めてからの記録:“兼題”は以下のとおり・・・・訓練、訓練(^^)・・・下記( )内は作句NO・・・)
①稗 (締め切り・発表済み) (1~8)
②無月(締め切り・発表済み) (9~21) 
③無花果(締め切り・発表済み)(22~29) 
④色鳥(締め切り・発表済み) (30~45)  
⑤胡桃(締め切り・発表済み) (46~71)
⑥炬燵(締め切り・発表済み) (72~107)
⑦重ね着(締め切り・発表済み)(108~147)
⑧枇杷の花(締め切り・発表済み)(148~197) 
⑨雪兎(締め切り・発表済み)  (198~231)
⑩鮃(締め切り12/12)   結果発表 1/28 (232~269)
⑪うらうら(締め切り1/9)  結果発表 2/11 (270~311)
⑫菠薐草(締め切り1/23)  結果発表 2/25 (312~333) 
⑬ていれぎ(締め切り2/6)  結果発表 3/11 (334~   )
⑭柏落葉 (締め切り2/20)  
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