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<この記事は漢検1級とほとんど関係ありません・・・ちょっとは関連していますが・・・>
●ブログ開設当初から作成しておいたカテゴリー「古代史」に書き込みを開始しています。
●私事の単なるメモ帳のようなものですので、興味のない方はスルーしてください。
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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・「対海国」 大官「卑狗(ヒコ)」 副官「卑奴母離(ヒヌモリ)」
・「一大国」 官「卑狗(ヒコ)」 副官「卑奴母離(ヒヌモリ)」
*「卑狗」は太陽の男の意。「卑奴母離」は太陽の原野を守る官職。
*ヒコは山彦、男性の称号、現代でも「・・・彦」あり。縄文から現代まで継続している言語。
*「奴」は「ナ」が定説。しかし、「匈奴(きょうど、フンヌ)」に対する「委奴(ヰヌ)」。片や、“たけだけしい部族”、委奴は従順な部族の意。
・「伊都国」 官「爾支(ニシ)」 副官「泄謨觚(セモコ)」「柄渠觚(ヘココ)」←巻末資料には「セモク」「ヘコク」と振ってある。
*「爾支」・・・例の「令支(レイキ)」読みからは「ニキ」となるが、これは「ニシ」の可能性が高い。理由:副官名が異例。文字の質が他と異なる・・・他の文字群とは違う時期(より早い時期)の流入時の漢字ではないか・・・だとすると、後からの「支(キ)」読みよりも、以前からの「支(シ)」読みのほうが妥当と思われる。 *博多近辺では「ヌシ(主)」のことを「ニシ」と発音する由・・・。
・「奴(ヌ)国」 大官「兕馬觚(ジマク)」 副官「卑奴母離」
*「兕馬觚」は“千字文”以前の文字使用と思われる。 *觚(ク):大漢和・漢字源に「ク(呉音)」あり。なぜこれが「ク」読みか、不詳。
・「不弥国」 大官「多模(タモ)」 副官「卑奴母離」
*タモは通常の文字使用。太郎のタ・・・第一の意。海の藻・出雲のモ・・・集落の意。
・「投馬(ツマ)国」 大官「弥弥(ミミ)」 副官「弥弥那利(ミミナリ)」 (*投馬国は「サツマ(薩摩)」、接頭語サ。)
*「那」が「ナ」と読まれている。やはり、「奴」は「ナ」と読むのはルール違反。
*「ミミ」は「ミ」(女神)の二重反復語、南方に多い言語。日本語の言語伝統を正しく伝えた官名表示。弥生時代あたりに造られた「新規の官名」ではない。鹿児島県の縄文期における「神々への祭祀」期に淵源する名称ではないか・・・。
・「邪馬壹(ヤマイチ)国」(女王国)・・・新規の“弥生命名”とおぼしき官職名多し・・・
「伊支馬(イキマ)」・・・「マ」は接尾辞。イキは当然「壱岐」。壱岐からの侵略軍・・・。
「弥馬昇(ミマシ)」・・・「ミ」は「御(み)」で美称。「馬(マ)」は「真(マ)」でこれも美称。・・・「ミマ」は女王国の中心的官職名を示す美称ではないか・・・。語幹は「シ」・・・チクシ、ツクシのシ。シナノ、コシのシ。「人の生き死にするところ」を意味する基本の倭人語・・・の由。
「弥馬獲支(ミマカキ)」・・・「カ」は神聖な水。河のカ。俾弥呼の「カ」。「キ」は柵、要害の意。“獲得せられた、神聖な水の要害”の意。三笠川の上流、天満宮の地(のちの水城の地)を指している。 *「獲(カ)」:大漢和だけ「④クワ(カ)」音(漢音)記載あり。「争って手に入れる」意。
「奴佳鞮(ヌカテ)」・・・「鞮」はテ、「手」。“広がった場所のあたり”を指す。人間の手になぞらえている。「縄手」などの手と同じ。・・・*福岡市西区に「野方(ノカタ)」がある、壱岐団地の南、最古の三種の神器の出土遺跡「吉武高木」の北に当たる。「額田」とも書かれていた・・・。北方からの侵略を防ぐための軍事基地。天満宮や後世の水城に対する「弥馬獲支」と同類の重要地点。 (「鞮」:大漢和・字通・漢字源・大字源ともに、「手」という意味や広がった場所というような意味は書かれていないけど、どこからこういう説明になるのか不詳・・・鞮=①革靴、平らな皮ぐつ、平らな皮でつくったもの ②「狄鞮」で中国の西北方の異民族の言葉を通訳する人 というような意味しかないが・・・。)
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