漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

朝日俳壇 入選(2句目) ~続(振り返り)~

2018年12月27日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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●復習
・1句目の入選句「いのちの火こひの火この日晶子の忌」と異なり、2句目の入選句「逢引の電飾温し冬木立」(12/23朝日俳壇 大串 章選)」は、すんなりと出てきた句ではなかった。
・入選句はちょうど500句目の投稿だったが、その前に、“冬木立”や“電飾”を使った句を投稿していた・・・
 423.冬木立玻璃の如くに煌煌し
 424.電飾を纏ひて温し冬木立
・振り返って、復習してみると、
 423.冬木立玻璃の如くに煌煌し ・・・そのまんま駄句。イルミネーションのことを想像するように作っただけの句・・・ということかな。
 424.電飾を纏ひて温し冬木立  ・・・これも、そのまんま。だから何だって感じか・・・。
●入選句「500.逢引の電飾温し冬木立」
・前2句を踏まえ、2週間後ぐらいに作った(ひらめいた)句。
・テレビなどの映像や過去の記憶を思い起こして作った句。
・イルミネーションを見ながら楽しそうにデートする若い男女を想像しても良いし、大人の恋を想像しても良いし・・・こういう所は“読者の想像”に任せるということで良いということらしい。
・「初デート電飾温し冬木立」とか「繋ぐ手に電飾温し冬木立」とかも考えたけど、冬の暗い道の中のイルミネーションを見たり想像したりしていたら、“逢引(き)”という古めかしい言葉が浮かんできた。
・“逢引(き)”から不倫カップルなんかも想像すると、“冬木立”がカップルの行く末(今は“温い”けど、その先の“寒々しい”結末)を暗示するように効いてくる・・・なあんてね、そこまで想像する人はあまりいないかな(笑)
・いずれにしても、前2句に比べて、情景が広がっていること、2人の人物の様子や周囲の状況などに想像を膨らませるようにできたこと、(更に深読みすれば、“未来”まで想像するように出来たこと)などが“詩的”になっているということで評価されたのだろうか?・・・ま、自己判断だからよおわからんけど。


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コメント
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