漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

「オクニョ・運命の女(ひと)」(原題:獄中花) (続) “黄芩” ( ≠苓 )

2019年01月12日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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(「オクニョ」の続き)
・かと思うと、表記がカタカナでなくて「黄芩」なんて言葉が出て来た・・・劇中では、熱病に効くという「葛根、百朮、黄芩」という薬名で・・・
・ハングルなんで聞き取れないし、ルビも無いので、この「黄芩」・・・どう読むのかわからんかった・・・
・ちなみに、漢検準1級対象の「苓」(“茯苓”の「苓」、訓読みなら「苓(みみなぐさ)」)に似ているが、違う字(漢検対象外)。

・<大字源≫だと“こうきん”読みなのだが、<大辞林>や日本の生薬名などでは“おうごん”と読んでいるようだ・・・

(注)その後のオクニョの場面で、「黄芩(おうごん)」とルビがふられている回があった・・・日本側でのルビだろうから、これが絶対正しいというわけではないとは思うが・・・。

(大字源)・・・音に“ゴン”読みナシ。“ギン”読みだと意味が異なる。
芩:🈩キン(漢音)ケン(漢音) 🈔ギン(漢音)
  字義:🈩①つる草の名。多年草。・・・②「黄芩(こうきん)」は、薬草の名。
     🈔水菜の名。
(大辞林) 第三版の解説
おうごん【黄芩】:コガネバナの根の生薬名。解熱・消炎・利尿などに用いる。

(漢字辞典オンライン)
「芩」の部首・画数・読み方・意味など ・・・音読み:キン
意味:草の名。イネ科の一年草。家畜の飼料に用いられる。「黄芩(おうごん・こうきん)」は、草の名。シソ科の多年草。根は薬用。
漢字検定:対象外

(精選版 日本国語大辞典の解説)
おう‐ごん(黄芩)
〘名〙① シソ科の多年草。東シベリア、中国北部、朝鮮半島北部に生える。茎は高さ六〇センチメートルになり、頂に紫色の唇形花を多数穂状につける。こがねやなぎ。② オウゴン(コガネバナ)の黄色の根を乾燥させたもので、オーゴニン、バリカリンなどを含む。漢方で、発熱、腹痛、嘔吐、下痢などに生薬として用いる。〔異制庭訓往来(14C中)〕
. はい‐しば 【黄芩】:〘名〙 植物「こがねやなぎ(黄金柳)」の異名。〔本草和名(918頃)〕

(オウゴン|生薬一覧|日本漢方生薬製剤協会)
オウゴン (黄芩): 一般にコガネバナの和名が用いられ、漢字で「黄金花」とするところから、黄金のような黄色の花が咲くように思われやすいが、実際は紫紅色の花である。 享保年間に朝鮮半島より渡来、その後、奈良県や群馬県に広がった・・・

(コガネバナ - Wikipedia)
コガネバナ(黄金花 Scutellaria baicalensis)は、シソ科タツナミソウ属の多年草で、 ロシアの極東地方からモンゴル、中国北部、朝鮮半島にかけて分布する。小葉が細いので、コガネヤナギともいう。 目次. 1 形態; 2 黄芩(おうごん); 3 脚注; 4 関連項目; 5 外部リンク ・・・

(公益社団法人東京生薬協会 ) 第十七改正日本薬局方 収載
オウゴン ( 黄芩 ) 別名 條芩 、枝芩、 片芩、 尖芩  ・・・この別名の読みは、備考によれば、以下のとおり。

 備考 :堅くてうつろの無い紡錘状のものを丸軸(まるで)、条芩(じょうごん)、枝芩(しごん)、子芩(しこん)と呼び、老根で中がうつろとなったものを枯芩(こごん)、平手(ひらで)という。

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手賀沼 冬のセッカ(雪下・雪加)

2019年01月12日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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「オクニョ・運命の女(ひと)」(原題:獄中花) “醮祭”

2019年01月12日 | 漢検1級高得点獲得のためには
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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●俳句を始めたせいか、このごろ、TVもよく見るようになった・・・以前はニュースぐらいだったのが、紀行番組とか、TVに映る風景なんかをよく見るようになった・・・作句のヒントになるような事物に目が行くようになってる・・・なにしろ、俳句は“物を詠む”ことが基本だから・・・といっても、“そのまんま”駄句にならぬように、そこに“詩的”な発想や表現を入れ込むことが大事・・・なんちゃって(^^;)
●・・・TVではないが、光TVの配信ビデオも、またよくみるようになってる・・・NHKオンデマンドの時代劇やら韓流・華流の時代劇など。
●で、韓流の時代劇「オクニョ」(全51話)・・・
・12月中旬から配信されていたようだが、正月明けから見出してる・・・でもまだ36話までの配信・・・こういうのは困るんだよな、一気に見ちゃいたいのに、途中で鑑賞中断してる・・・
・また、劇中の人物名・・・ビョンホンとかミョンジョンとかテヲンとかユジョンとかユミョンとか・・・字幕で出してくれるのは良いのだが、似たような名前がカタカナで表記されてるんで、混乱の極み・・・誰が誰なのか一気に見ないとわからんくなってくるんだよな・・・これ、漢字表記もしてくれるようになると少しはわかりやすくなると思うんだけどな・・・
・以前も「韓国ドラマ「トンイ(同伊)」(2017年02月23日 | 漢検1級高得点獲得のためには)で書いた気がするけど、韓流・華流ドラマ(特に時代劇)は、漢字や熟語や故事成語なんかの勉強に役立つ・・・
・この「オクニョ」にも、いくつも為になるものがある・・・たとえば、
 「中流砥柱」・・・どんな場面で使われるかなんかを見ながら、四字熟語を身につけられる。この「オクニョ」では、王を支えている臣下(実は奸臣で政権を意のままに操っている悪者なのだが・・・) を四柱推命の易で“おだてる”言葉として使われていた・・・
・さて、「醮祭(しょうさい)」・・・「醮」は漢検対象外・・・ドラマ中にでて来た「醮祭」・・・ネットで調べたら、割とヒットした・・・かなり有名な熟語・祭の名のようだ・・・

(漢字オンラインから)「醮」音読み:ショウ
 意味:杯を受けて、酒を飲み干したまま返杯しない礼。冠婚の儀式で行われた。
    まつる。神をまつる。
    つきる。つくす。酒を飲み干す。
    とつぐ。嫁入りする。

(コトバンク)醮祭(しょうさい)とは・・・
 世界大百科事典 第2版 醮祭の用語解説:北斗七星は北辰の命をうけて人間の寿夭禍福をつかさどり、人は生年の干支によって決まる北斗の中の本命星(属星)によって命運を支配されると考えられた。そこで、北斗神が地上に降臨して人間の行為の善悪を伺 ・・・(以下略)・・・
(コトバンク)醮(しょう)とは・・・
 世界大百科事典 第2版 醮の用語解説:中国における道教の祭祀の一つ。《隋書》経籍志の道経序録によれば、醮とは災厄を消除する方法の一つで、夜中、星空の下で酒や乾肉などの供物を並べ、天皇太一や五星列宿を祭り,文書を上奏する儀礼をいう。

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朝日俳壇 入選(3句目) ~続(振り返り)~

2019年01月12日 | 俳句
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☆☆☆今年のテーマ:①俳句づくり ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③漢検1級受検(継続➪中断)☆☆☆
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●復習
・3句目の入選句「あの頃は雪の降る町くち遊み」は、割とすんなりと口について出て来た句。“まち”を“街”にするか、“・・・降るまち口遊み”にするかどうかで、ちょっと考えたくらい・・・。解説不要なほど、わかりやすい句・・・こういう句も入選することがあるんだ・・・
・この句は、TVなどの初雪のたよりや天気予報なんかの風景をみながら、実体験を詠んだもの。子供のころはよく唄ったもんだ・・・過去を詠んでいるのではなく、“今”の感慨を詠んでいるものだからOKなんだろな・・・
・後日の投稿案で、違う季語で「あの頃は・・・」の句もいくつか作ったけど、投稿しなくてよかった・・・もう、「あの頃は・・・」句は陳腐化するだろうな・・・ちなみに、違う季語「胼(ひび)」(冬の季語)で作った投稿案では、
「あの頃は胼を隠して文渡し」「あの頃は手の胼隠し文渡し」などなど・・・漢検では「胼」を“ひび”と読んだら✖だろうけど、俳句の世界では、“ひび”と読ませているようだ・・・(参考)「胼:ヘン、たこ、まめ、あかぎれ」・・・“あかぎれ”で詠みたいときは、例句なんかで学習すると、「皹」か「あかぎれ」で対応しているようだ・・・

●句作
・7月から開始して半年経過・・・なんと、ここのところの連続2回入選で、所期の目標(年間で4句入選)達成にあっという間に近づいた(^^)
・実は、入選していたら掲載されることになる予定の明日には、本句よりも自信のある作を投稿しているのだが、まさか、3回連続ってことはないだろうなあ(^^;)でも楽しみ・・・

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