漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

慣用句的な表現 ~その6~

2017年09月25日 | 慣用句
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●広辞苑はじめ国語辞典に掲載されていた慣用句的な表現について案内しています・・・あと数回続きます・・・
●文章題などの書き問題対策の一助となれば幸い・・・問題形式ではありません・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(頻繁に既出させていると思われる、「銷遣・消遣の具」「済勝の具」などは省略している・・・尤も、これらはこういう表現では掲載されていなかったけど・・・。また、「天賦の才」など人口に膾炙している語句は省略している・・・だから、すべてを網羅しているわけではありませんので念の為・・・)

51.阿字(あじ)の一刀
  *一切万有の真理を含む阿字の意を悟って仏の智慧によって煩悩を断ち切ることを刀にたとえて言う。
  *「阿」は梵語の第一母音。「阿」字は万物の根源、不生・不滅の原理を象徴的に表す。
52.一双の玉臂(ぎょくひ)千人の枕:夜毎に相手の変わる遊女の身の上
53.因果の胤(たね)を宿す:略
54.生れぬ先の襁褓(むつき)定め:略
55.憂えを掃(はら)う玉帚(たまははき) :酒を賞していう。帚は帚(ほうき)のこと。
56.嵩(かさ)から出る:嵩にかかること
57.筐(かたみ)の水
  *(漏れやすいので)頼りにならないこと。*筐:キョウ、かご、かたみ、はこ、ねだい *かたみ=目のこまかい竹籠
58.金轡(かなぐつわ)をはめる:金(かね)の轡を食(は)ます:金銭を贈って口止めする
59.科(か)に盈(み)ちて後(のち)進む
  *水は凹みがあればまずそこに溜まり、その後に先へ流れてゆく。学問をするのも一歩一歩順を追い、手抜きをせずに進むべきことをいう。
  *「科」はここでは、くぼみ・あなの意。(注)訓読みは「とが、しな、しぐさ」のみ。
60.寛猛(かんもう)相済(すく)う
  *政治はゆるやかにするところと厳しくするところをうまく調和させて行うべきとの意。 (注)「済(すく)う」は準1レベルの読み
👍👍👍 🐔 👍👍👍

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 29-2向け <語選択問題... | トップ | 対義語・類義語問題(上級者... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

慣用句」カテゴリの最新記事