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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

熟語の読み・一字訓読  (その178)

2015年08月09日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その178)です。
<盻:ケイ、にら(む)、かえり(みる)>
・にら(む):盻恨(ケイコン)=うらみみる・うらむ、盻盻=①勤め苦しんでやまないさま ②(一説に)うらみみるさま
・かえり(みる):不盻・・・「千金を芥とし、不盻(かえりみず)・・・」 
<眈:タン、にら(む)>
・にら(む):(大漢和・字通とも適当な熟語なし) *「虎視眈々」の「眈」は「遠くからねらう」意との事。
<眇:ビョウ、ミョウ、すが(め)、すが(める)、ちい(さい)、はる(か)、かす(か)、おくぶか(い)>
・すが(め):眇蹇、眇跛、眇目
・すが(める):眇視、
・ちい(さい):眇躯(軀)、眇身、眇小=小さいこと・背の低いこと、眇眇、眇然
・はる(か):眇茫、眇漠、眇麗=はるかにうるわしい、眇眇、眇然
・かす(か):眇麼(ビョウマ)=かすかなさま、眇冥=かすかにくらい、眇眇、眇然
・おくぶか(い):眇思=奥深い考え、眇指=奥深い趣旨、眇論=妙論 
<眄:ベン、メン、み(る)、ながしめ、なが(める)、かえり(みる)>
・み(る):佇眄、眄望、怡眄、恩眄、驚眄、仰眄、微眄、俛眄・・・
・ながしめ:眄睨=ながしめに見る・にらむ、眄視=流し目にみる(蔑視する意も)、流眄、眄眄=①ながしめにみるさま (②愚かなさま)
・なが(める):佇眄、長眄、悠眄・・・
・かえり(みる):顧眄、眄顧、眄遇=こころがけて遇する、眄伺=うかがう・にらみうかがう(→不和のことにいう)
<眩:ゲン、く(れる)、ま(う)、くら(む)、くるめ(く)、まど(う)、くら(ます)、めまい、まばゆ(い)、まぶ(しい)>
(・・・一部略・・・)
く(れる):(~暗くなる意か)
ま(う):(大言海:眼まわる、目くらむ・・平家物語「目もまひ、膝もふるう事のある我が身なれば・・・」 広辞苑:目がまわる、目がくらむ)
まど(う):眩惑=くるめきまどう

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