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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

熟語の読み・一字訓読(その37)

2015年03月25日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その37)です。

<佻:チョウ、かる(い)、かるがる(しい)>
・かる(い)、かるがる(しい):軽佻、佻躁(チョウソウ)=かるはずみ、佻勇=軽佻驍勇、佻剽=軽悍
「佻佻たる公子、彼の周行を行く」(詩経) 佻佻=軽薄で得意なSま 周行=広道
<佩:ハイ、おびだま、お(びる)、は(く)>
・おびだま :宝佩、鳴佩、・・・佩玉・・・
・お(びる):佩玉、佩刀、佩綬、佩香=身につける匂い=匂袋、・・・佩玉=佩瓊=佩玖
・は(く) :大漢和・字通とも音熟語なし。邦語か・・・。
<佰(ハク、ヒャク、おさ>
・おさ   :仟佰=千人のかしらと百人のおさ  参考:「仟」のところを参照。
 *「佰」:①百、もも、百倍 ②百銭 ③百人、百人のくみ、長、おさ  ④田の東西の界
<侖:ロン、リン、おも(う)、つい(ずる)>
・おも(う)、つい(ずる):音熟語なし。
*「ついずる」とは、”すじみち”を立てる意。(大漢和:人が物事を思うには、必ず”すじみち”にしたがって考えるから「おもう」意となる。)
・(その他)①侖頭(ロントウ):地名、②侖胥(リンショ)=淪胥(リンショ)=沈溺する *「淪胥」のほうが一般的。③昆侖(コンロン):まるい(「侖」に「まるい」意あり) ⇦ 「崑崙(コンロン):中国古代の伝説上の山」と混同しないように。

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