日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●某・国語辞典からの分野別問題・・・ほぼ完了。
●故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題中。
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<故事成語類問題その18>*カタカナ部分を漢字にすること* ・・・2問ぐらい、やや難か・・
1.イッケは遠のく蚤は近寄る
2.カンリンに骸(かばね)を打つ
3.是非已にボウジンの耳に落つ
4.コウジも無きに如かず
5.コヒョウの駒は未だ文を成さずと雖も已に牛を食うの気あり
6.五歩に一楼、十歩にイッカク
7.刀上の蜜、酒中のチン
8.南人ダを夢みず、北人象を夢みず
9.フキョウの者をば同じ道をも行くべからず
10.フクシンを布く
👍👍👍 🐒 👍👍👍
<解答⑱>
1.イッケ(一家)は遠のく蚤は近寄る:家が貧窮すると親類は疎遠になり、近づくのは蚤ばかり。類:貧家には故人疎し。
2.カンリン(寒林)に骸(かばね)を打つ:*現行「かばね」とは読まない。類:「寒林に骨を打つ」。死んでから悪道に落ちて苦しむ亡者が、自分がこのようになったのもこの肉体のせいだといって、みずから死体をむち打ったというたとえ話。「温野に骨を礼せし天人は平生の善をよろこび、寒林に骸をうちし霊鬼は、前生の悪とかなしむとも、かやうの事をや申すべき」(平治物語)
3.是非已にボウジン(傍人)の耳に落つ:当事者よりも第三者のほうが当否を正しく判断できるものであるということ
4.コウジ(好事)も無きに如かず:善悪にかかわらず、事がなく平穏なのが最も良い。無事が一番であるということ。
5.コヒョウ(虎豹)の駒は未だ文を成さずと雖も已に牛を食うの気あり:駒=二歳の子。文を成さず=毛の斑点がはっきりしない
6.五歩に一楼、十歩にイッカク(一閣):楼閣が所狭しと建ち並んでい、建築の美を極めているさま7.刀上の蜜、酒中のチン(鴆):表面は優しいが、底に害意を抱くこと。
8.南人ダ(駝)を夢みず、北人象を夢みず:知らないものは夢に見ない。 駝=駱駝
9.フキョウ(不孝)の者をば同じ道をも行くべからず :親不孝の者とは道連れになるのもよくない。 *広辞苑も「ふきょう」、ただし「ふこう」とも。
10.フクシン(腹心)を布く:心の奥底を隠さず打ち明ける。思うことをすっかり述べる。
👍👍👍 🐒 👍👍👍
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆
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●某・国語辞典からの分野別問題・・・ほぼ完了。
●故事成語類問題を、最近購入した故事ことわざ辞典から出題中。
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<故事成語類問題その18>*カタカナ部分を漢字にすること* ・・・2問ぐらい、やや難か・・
1.イッケは遠のく蚤は近寄る
2.カンリンに骸(かばね)を打つ
3.是非已にボウジンの耳に落つ
4.コウジも無きに如かず
5.コヒョウの駒は未だ文を成さずと雖も已に牛を食うの気あり
6.五歩に一楼、十歩にイッカク
7.刀上の蜜、酒中のチン
8.南人ダを夢みず、北人象を夢みず
9.フキョウの者をば同じ道をも行くべからず
10.フクシンを布く
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1.イッケ(一家)は遠のく蚤は近寄る:家が貧窮すると親類は疎遠になり、近づくのは蚤ばかり。類:貧家には故人疎し。
2.カンリン(寒林)に骸(かばね)を打つ:*現行「かばね」とは読まない。類:「寒林に骨を打つ」。死んでから悪道に落ちて苦しむ亡者が、自分がこのようになったのもこの肉体のせいだといって、みずから死体をむち打ったというたとえ話。「温野に骨を礼せし天人は平生の善をよろこび、寒林に骸をうちし霊鬼は、前生の悪とかなしむとも、かやうの事をや申すべき」(平治物語)
3.是非已にボウジン(傍人)の耳に落つ:当事者よりも第三者のほうが当否を正しく判断できるものであるということ
4.コウジ(好事)も無きに如かず:善悪にかかわらず、事がなく平穏なのが最も良い。無事が一番であるということ。
5.コヒョウ(虎豹)の駒は未だ文を成さずと雖も已に牛を食うの気あり:駒=二歳の子。文を成さず=毛の斑点がはっきりしない
6.五歩に一楼、十歩にイッカク(一閣):楼閣が所狭しと建ち並んでい、建築の美を極めているさま7.刀上の蜜、酒中のチン(鴆):表面は優しいが、底に害意を抱くこと。
8.南人ダ(駝)を夢みず、北人象を夢みず:知らないものは夢に見ない。 駝=駱駝
9.フキョウ(不孝)の者をば同じ道をも行くべからず :親不孝の者とは道連れになるのもよくない。 *広辞苑も「ふきょう」、ただし「ふこう」とも。
10.フクシン(腹心)を布く:心の奥底を隠さず打ち明ける。思うことをすっかり述べる。
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