成人の日を含む三連休中に何処かに行かないと勿体無いような気がしたので、昨日は重い腰を上げてツーリングに行ってきました。
タイトル通り新成羽川ダムに行って来ました。ダムについての詳細は、こちら(Wikipedia)の記事を見ていただいたほうが詳しいので割愛。重力式アーチダムとしては日本で最大のものとなります。
で、このダムは水力発電と工業用水の為のダムなので、滅多に水を抜く事はありません。夜中に揚水して水を上げてますし…
しかし、1月21日まで取水口の改修工事の為に水を抜いており、現在、ダム上流の備中湖が普通の川になっています。
普段見る事が出来ないダム湖の底…とまではいきませんが、ダムを作る為にかなりの山肌を掘削した痕跡を見る事ができます。
さて、新成羽川ダムへのアクセスは下流からになるわけですが、新成羽川ダム下流側の比較的近い場所に田原ダムという堤高41mの重力式コンクリートダムがあります。これ単体も結構な大きさのダムなのですが、新成羽川ダムが有名すぎて存在感がありません。
こちらも発電用のダムなので、その為の設備が併設されています。
田原ダムの普段がどの程度の水量を貯めているのか知らないので、何とも言えませんが、上流の新成羽川ダムが全く水を貯めていない状態だからか、この日は殆ど満水状態でした。まぁ休日ですし電力需要を考えれば、無理に水を流す必要も無いのかもしれません。
堤体の上を通って対岸に渡れるようになっていますが、バイク程度の大きさまでしか通行できないぐらい狭いです。
田原ダムを後にして左岸側を上流へ向かうと新成羽川ダムが見えてきます。が、あまり堤体の全景が見える場所がありません。
そうこうしている内に、ダムの堤体までたどり着いてしまいました。 本来は堤体の上を対岸へ渡れるようになっているみたいなのですが、今は工事中の為、渡ることができません。
ダムの上流側の下の方を見ると、浮島みたいな物の上に重機が乗っていて、そこで取水口の改修工事を行っているようです。
近くにはこのダムの建設に際して殉職された方の慰霊碑があります。結構な人数が亡くなってるようで…大規模土木工事は危険が伴いますしねぇ。
とりあえず良さそうなアングルを探してさらに上流へ。どうにも道路上からは良い場所が見当たらないので、適当にダム湖へ降りられそうな場所から崖みたいな岸壁を降りていきます。
そこから撮ったのが以下の写真。
撮影場所は普段は水没しているべき場所なのですが、今は工事の為に地面が露出しています。こうして、ダム湖の底から見ると、川の左右が切り立った崖になっているのがよくわかります。
写真で見るとダムの大きさがピンときませんが、取水口の工事をしている人の大きさがゴマ粒にしか見えないぐらい大きいのです。
普段見る事ができない上流側の堤体と備中湖の湖底を見る事ができ、そこそこ満足したので、撤収…と崖の上を見てうんざり。
上の写真の小さく写ってるガードレールの場所まで登らなければなりません。 降りるのは楽…でもないけど、登るのは息が切れます。
さて、ダムの下流側の堤体が撮影できていません。この時期は日没が早いので、すでに暗くなり始めています。
左岸側から右岸側に渡るには先程通過した田原ダムの堤体を渡るのが一番早いので、そのルートで右岸側へ。
再度、新成羽川ダムに到着した頃にはかなり暗くなっていて、撮影には厳しい状況だったのですが、流石デジカメ、何とか堤体を撮影できました。フィルムだったら完全にアウトな暗さでもなんとかなるってのは有り難いですね。
残念だったのは折角の重力式アーチダムなのに、その形を上から眺める場所が無いという所でしょう。 google map等の航空写真でしか、アーチ形状の全貌を見ることができないのは、非常に残念です。
往路は中国道だったのですが、佐用IC前後の路面状況と雪の状態を見て、流石に夜走るのは危ないと思ったので、復路は岡山道と山陽道で帰宅。
往復で500キロ程度の行程でした。高速道路主体で、これぐらいの距離では、1000ccツアラーだと殆ど疲れないですね…
てなわけで、とりあえず撮ってきた写真はフォトチャンネルの方に置いておきます。
タイトル通り新成羽川ダムに行って来ました。ダムについての詳細は、こちら(Wikipedia)の記事を見ていただいたほうが詳しいので割愛。重力式アーチダムとしては日本で最大のものとなります。
で、このダムは水力発電と工業用水の為のダムなので、滅多に水を抜く事はありません。夜中に揚水して水を上げてますし…
しかし、1月21日まで取水口の改修工事の為に水を抜いており、現在、ダム上流の備中湖が普通の川になっています。
普段見る事が出来ないダム湖の底…とまではいきませんが、ダムを作る為にかなりの山肌を掘削した痕跡を見る事ができます。
さて、新成羽川ダムへのアクセスは下流からになるわけですが、新成羽川ダム下流側の比較的近い場所に田原ダムという堤高41mの重力式コンクリートダムがあります。これ単体も結構な大きさのダムなのですが、新成羽川ダムが有名すぎて存在感がありません。
こちらも発電用のダムなので、その為の設備が併設されています。
田原ダムの普段がどの程度の水量を貯めているのか知らないので、何とも言えませんが、上流の新成羽川ダムが全く水を貯めていない状態だからか、この日は殆ど満水状態でした。まぁ休日ですし電力需要を考えれば、無理に水を流す必要も無いのかもしれません。
堤体の上を通って対岸に渡れるようになっていますが、バイク程度の大きさまでしか通行できないぐらい狭いです。
田原ダムを後にして左岸側を上流へ向かうと新成羽川ダムが見えてきます。が、あまり堤体の全景が見える場所がありません。
そうこうしている内に、ダムの堤体までたどり着いてしまいました。 本来は堤体の上を対岸へ渡れるようになっているみたいなのですが、今は工事中の為、渡ることができません。
ダムの上流側の下の方を見ると、浮島みたいな物の上に重機が乗っていて、そこで取水口の改修工事を行っているようです。
近くにはこのダムの建設に際して殉職された方の慰霊碑があります。結構な人数が亡くなってるようで…大規模土木工事は危険が伴いますしねぇ。
とりあえず良さそうなアングルを探してさらに上流へ。どうにも道路上からは良い場所が見当たらないので、適当にダム湖へ降りられそうな場所から崖みたいな岸壁を降りていきます。
そこから撮ったのが以下の写真。
撮影場所は普段は水没しているべき場所なのですが、今は工事の為に地面が露出しています。こうして、ダム湖の底から見ると、川の左右が切り立った崖になっているのがよくわかります。
写真で見るとダムの大きさがピンときませんが、取水口の工事をしている人の大きさがゴマ粒にしか見えないぐらい大きいのです。
普段見る事ができない上流側の堤体と備中湖の湖底を見る事ができ、そこそこ満足したので、撤収…と崖の上を見てうんざり。
上の写真の小さく写ってるガードレールの場所まで登らなければなりません。 降りるのは楽…でもないけど、登るのは息が切れます。
さて、ダムの下流側の堤体が撮影できていません。この時期は日没が早いので、すでに暗くなり始めています。
左岸側から右岸側に渡るには先程通過した田原ダムの堤体を渡るのが一番早いので、そのルートで右岸側へ。
再度、新成羽川ダムに到着した頃にはかなり暗くなっていて、撮影には厳しい状況だったのですが、流石デジカメ、何とか堤体を撮影できました。フィルムだったら完全にアウトな暗さでもなんとかなるってのは有り難いですね。
残念だったのは折角の重力式アーチダムなのに、その形を上から眺める場所が無いという所でしょう。 google map等の航空写真でしか、アーチ形状の全貌を見ることができないのは、非常に残念です。
往路は中国道だったのですが、佐用IC前後の路面状況と雪の状態を見て、流石に夜走るのは危ないと思ったので、復路は岡山道と山陽道で帰宅。
往復で500キロ程度の行程でした。高速道路主体で、これぐらいの距離では、1000ccツアラーだと殆ど疲れないですね…
てなわけで、とりあえず撮ってきた写真はフォトチャンネルの方に置いておきます。