おでかけたいむす

名所・旧跡・B級スポット、釣行記までおでかけ情報を現地取材した情報を写真入りで紹介。

フェルケール博物館 (静岡県静岡市清水区) 清水港の歴史と海運

2010-03-09 21:30:34 | 美術館・博物館・資料館
◎静岡県◎
フェルケール博物館
清水港近くにあるフェルケール博物館は清水港の資料館で、主に海運や清水港の歴史についての資料が展示してあります。企画展示室では地元のアーティストの作品なども展示されています。

模型

船舶に関連した品や船大工が使った道具なども多くありますが、一番多いのは船舶模型でしょうか。昔の木造船から現代のコンテナ船まで精巧な模型が多く展示してあります。



↓よろしかったら投票をお願いします
blogram投票ボタン

フェルケール博物館の屋外展示 (静岡県静岡市清水区)

2010-03-08 22:59:07 | 美術館・博物館・資料館
◎静岡県◎
静鉄清水線65号車

清水港の西側に古い鉄道車両が置いてあります。これらはフェルケール博物館の屋外展示物になっています。

静岡鉄道清水市内線の旧・西武鉄道新宿線で使用された車両を静岡鉄道が昭和30年に譲り受けて使用していました。昭和31年に木造から鋼体に改造され昭和50年まで使われました。

スハフ42

スハフ42客車は昭和50年に国鉄清水港線に配属された客車。

静岡鉄道清水市内線も国鉄清水港線も現在は廃線となっています。

チェリブラ3世号

ヨットもあります。チェリブラ3世号は昭和49年に清水港を出発して太平洋横断を果たしたヨットです。



↓よろしかったら投票をお願いします
blogram投票ボタン

横浜市歴史博物館と大塚・歳勝土遺跡公園 (神奈川県横浜市)

2010-03-07 21:41:09 | 美術館・博物館・資料館
◎神奈川県◎
古代の役所展

横浜市歴史博物館の常設展示は横浜市の古代から現代までわかり易く展示してあります。実写とCGを使った15分間のシアター・歴史劇場や図書・ビデオ映像閲覧、パソコンを使った資料検索なども出来るコーナーも備えています。

現在、特別展として「古代の役所と地域社会」展が開催中。古代にあった武蔵国都筑郡家(ぐうけ)の資料を中心に、静岡県藤枝市の志太郡衙跡からの出土品なども展示されています。

歴史漫画

博物館の連絡通路を通って、大塚・歳勝土(さいかちど)遺跡公園へ行く事ができます。
公園の入り口には歴史マンガが描かれていました。

大塚遺跡

大塚遺跡は港北ニュータウンの開発に伴い発掘された弥生時代中期の集落跡です。集落の回りに溝を堀り防御されいる環濠集落で大規模なムラだったようです。

歳勝土遺跡

歳勝土遺跡からは25基の方形周溝墓が発見されています。大塚遺跡で暮らしていた人々の共同墓地だったようです。



↓よろしかったら投票をお願いします
blogram投票ボタン

鞍掛け石 (静岡県三島市) 頼朝公も使った石

2010-03-06 16:41:28 | 史跡
◎静岡県◎
鞍掛け石

三島の旧東海道沿から宝鏡院へ入る道に「鞍掛け石」と呼ばれる石が一対置かれています。この石は昔、川原ヶ谷神社に参詣する人が馬に乗るために使った石。

鞍掛石

源頼朝が宝鏡院に参詣する折に、ここで下馬して鞍を置いた石とも伝えられています。



↓よろしかったら投票をお願いします
blogram投票ボタン

沼津市桃里の由来 (静岡県沼津市) 桃里の鈴木さん

2010-03-05 20:28:35 | 記念碑・歌碑
◎静岡県◎
桃里の記念碑<br>

沼津市の西端にある「桃里」地区は昔は浮島沼の一部でしたが、鈴木さんという人が開墾して村ができました。鈴木さんは遠州出身で安倍郡下足洗新田(現・静岡市葵区下足洗新田)を開拓した後、元和元年に2代目がこの地に移り住み浮島沼を開墾しました。

碑文の一部

開墾をした土地は鈴木さんの名をとって助兵衛新田と名前が付けられました。しかし時代が移ると「すけべえ」という名前は卑猥である、こんな名前は嫌だということになり、明治41年に桃の生産が盛んだったので「桃里」と改名されました。桃里の記念碑は旧東海道沿いにある浅間愛鷹神社に建てられています。



鈴木和太郎氏

その記念碑よりもう少し西へ行った所に鈴木和太郎氏の像が建てられていました。助兵衛さんと関係は不明ですが、野菜・果樹の栽培に熱心で、後に鈴和観光という会社を興したそうです。台座に「日本経済新聞」が彫られているのは「日本経済新聞」を愛読して経済を学んだためだそうです。

↓よろしかったら投票をお願いします
blogram投票ボタン