たけちゃんの労働組合では、25日がいわゆる春闘の団体交渉でした。ウンチクですが、フランスとかだと、各職業・職種ごとにどこの会社に働いていても、いくらというものが決まっているそうです。例えば、看護師だとどの病院でも同じお給料になるそうです。それは、各産業毎の業界の代表と労働組合の代表が話し合うのです。日本の場合は、労働組合は結局会社ごとなので、企業ごとに話し合う。バラバラに交渉していては、会社の事情が優先するので、同じ時期に交渉して、一つの相場をつくる=春闘なのだそうです。
ストライキは、先日、空港でストがありましたが、憲法28条に保障された労働者の権利です。ストによって、おきる損害は、経営者は、請求することはできません。プロ野球選手会労組がストをやりましたが、あの時も請求することはできませんでした。
たけちやんの組合でもストライキの回避基準を決めて、交渉しました。基準を満たさなかったので、部分的な時限ストを実施しました。
今年は、介護春闘といわれています。たけちゃんの関係する別の介護の組合では、介護福祉士の人に当面今年限りの3000円の手当ての回答がありました。
2日間、深夜の帰宅が続きました。たけちゃんの職場から、ともさんの病室の的が見えます。なかなか会いに行くことができず、ともさんの病室の窓に向って、「たけさん帰るね、ごめんな」とともさんに話しかける日が続きました。介護休暇まであと少し、身辺整理と残務処理の日々です。