Sketch of the Day

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日本建築学会叢書「都市建築の発展と制御」刊行記念シンポジウム

2007-03-22 | Fieldwork
(社)日本都市計画学会メールニュースをそのまま転載します。

No.127 配信日:2007年3月22日
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日本建築学会叢書「都市建築の発展と制御」刊行記念シンポジウム開催のご案内

関係各位

都市建築の発展と制御に関する特別調査委員会では、2005年5月に「都市建築の発展と制御に関する提言」を公表しました。その後、提言にいたる問題意識や大枠の提案を広く社会に発信するために、学会叢書「都市建築の発展と制御シリーズ」の出版活動を続けてまいりました。第1巻「都市建築のビジョン」、第2巻「緑地・公共空間と都市建築」は既に刊行し、第3巻「都市建築のかたち」も本年3月に刊行予定です。

本叢書の底流をなすものは、物質的豊かさと利便性の追求をもっぱらとする現代都市がもたらす自然生態系の攪乱と、地球環境破壊に対する深い危機感です。緑地・公共空間の回復と軌を一にした都市建築の再構築により、都市の無軌道な膨張を制御できると認識しています。

この課題の実現は、長い時間と安定した財源、継続的努力を必要とし、その成否はこの課題に取り組むことへの国民的合意形成の強固さいかんにかかっています。

このシリーズ全3巻の刊行を機に下記プログラムにより刊行記念シンポジウムを開催いたします。シンポジウムでは、緑地や公共空間を確保し、豊かな居住環境を生み出すための都市と建築のあり方を、各分野で活躍されているパネリストをお招きして議論いたします。皆様にはふるってご参加ください。


社団法人 日本建築学会
都市建築の発展と制御特別調査委員会
委員長 秋山 宏(日本大学教授/日本建築学会・前会長)

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開催日時:2007年4月4日(水)13時~17時30分
場所:建築会館ホール(東京都港区芝5-26-20)

司会:青木 仁(東京電力技術研究所主任研究員)
副司会:南 一誠(芝浦工業大学教授)

開催挨拶 小野 徹郎(名古屋工業大学教授/日本建築学会副会長)
趣旨説明 秋山   宏(日本大学教授/前・日本建築学会会長)

●第1部 基調講演「都市建築の発展と制御に向けて」
講演者:
田村 明(法政大学名誉教授)
宇沢 弘文(同志社大学社会的共通資本研究センター長・東京大学名誉教授)
伊藤 滋(早稲田大学教授・東京大学名誉教授)
進士 五十八(東京農業大学教授・前学長)
コメンテーター:佐藤 滋(早稲田大学教授)
モデレーター:饗庭 伸(首都大学東京研究員)

●第2部 パネルディスカッション1「どうやって緑を都市に取り戻すか」
パネリスト:
原科幸彦(東京工業大学教授)
横張 真(東京大学教授)
大野輝之(東京都環境局企画担当部長)
コメンテーター:重村 力(神戸大学教授)
モデレーター:風見正三(大成建設設計本部グループリーダー)

●第3部 パネルディスカッション2「都市建築はどこへ向かうべきか」
パネリスト:
曽根幸一(環境設計研究所代表取締役・芝浦工業大学名誉教授)
原田敬美(都市政策研究所所長/前・東京都港区長)
渋谷和久(国土交通省 九州地方整備局 総務部長)
五十嵐 太郎(東北大学助教授)
コメンテーター:陣内秀信(法政大学教授)
モデレーター:温井 亨(東北芸術工科大学助教授)

まとめ 三橋博巳(日本大学教授)

※終了後、建築会館ホールホワイエで懇親会を予定

定  員:360名(申込み先着順)
参 加 費:(資料代含む)
会員1,500円、登録メンバー1,700円、会員外2,000円、学生1,000円
申込方法:
催し物名称,氏名(ふりがなを添えて),勤務先・所属,電話番号,E-mailアドレス
会員・登録メンバー・会員外・学生として参加の旨を明記のうえ
E-mailまたはFAXで3月30日(金)迄にお申し込み下さい。
定員に達した場合は、お断りの方のみご連絡いたします。
申 込 先:
学会叢書刊行記念シンポジウム担当 栗原 izumi@aij.or.jp
TEL: 03-3456-2017 FAX: 03-3456-2058

http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=1593

Blackpool seafront regeneration

2007-03-22 | Great Britain
EDAW London 在勤の鈴木卓君から、刺激的なビジュアルとともに久しぶりにメイルが届いた。ブラックプールの海岸線のプレイグラウンドの国際コンペにEDAWとして参加したようだけれど、惜しくも選からもれたとのこと。残念。7つの設計案はごく一部ですがこちらでみられます。EDAWの案はピンク・フラミンゴ。ぶっ飛んでるなと思ってたら、どうしてどうして、他の案もみな過激です。こういう土地柄なんでしょうね。プロジェクトの概要とウィナーはこちら。地域再生とランドスケープが連動した面白い情報をどうもありがとう。いずれ詳細な報告を待っています>鈴木君