先日、球場で父兄の方と本の事をお話ししていると、
「甲子園だけが高校野球ではない」という本を読みたいねん
でも「高校野球関連の本も結構な値段がするよね」と。
読みたいけど1500円1600円する本もあって何冊も買うのは大変
私は大体ネットで良好な中古本探して本代を節約しています
「ネットで買う中古本で十分よ綺麗な本多いし
」と、こんな会話が弾みました。
しかしPC不得意のお母さんなのでネットで本を??システムが分からない・・・
ということで、私が注文してあげようという事になり2名のお母さんへこの同じ本を手配することに。
早速、良品を探して新品1050円の本を450円で購入しました。
送料が250円掛るけど、30%引きと考えたら安いかな。
私は見たい本があって本屋さんに立ち寄りました
探していた本があいにく無く、目に止ったのが、さっきネットで注文したこの本。
つい、どんな本だろうとペラペラ
時間も忘れて入り込んでしまい立ち読みで全部読んでしまいました。
本屋さんごめんなさい
この本、「もしドラ」の岩崎 夏海さんが監修されているんですね。
取材と文章は、私の憧れママ記者の瀬川さんです。
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甲子園だけが高校野球ではない |
岩崎 夏海 | |
廣済堂出版 |
高校球児なら、誰もが憧れ目指す甲子園。
そこにに辿り着ける球児はほんの一握り。
全国4千以上もある高校で野球をする球児たちには、それぞれの目指し方もあり、
甲子園を目指す過程で色々な葛藤もあり、野球を通して得る大事な事もある。
何千通りの想いやドラマが大小ながら一人ひとりにあるんだろうなぁと思いながら読みました。
そして甲子園を目指すのは球児だけではない。
ここに出てくる球児たちを陰で支えるご両親、マネージャーの想い。
表にはあまり出て来ない、そんな人たちの、そんな一握りの話しなのでしょうが純粋に感動しました。
元高校球児だった方、元高校球児を支えて来られたご両親にも、こんな時があったなぁと
当時を思い出し、タイムスリップできる本だと思います。
これから高校球児を目指す中学球児にもぜひ読んでもらいたい一冊です。