先日appleTV+で見た映画の「ビブリア古書堂の事件手帖」の文庫本を買って読もうと思い、夫がいつも古書を買って読んでいる(Book・off オンライン)で注文しようと、
夫の登録しているIDとパスワードを聞いてネットで注文した・・・のだが・・・。
間違ってコミック本(全6巻)買ってしまった。
でも…自分の間違いを正当化するわけではないけれど、
原作:三上延さん 漫画:ナカノさん キャラクター:越島はぐさんのコミック本も面白かった。
映画ではこの6巻の内容が、カットされた所や、付け加えたりした所があったりして完結していた。
夫はいつも Book・off オンラインで決まって5冊注文し、読み終わるとまた5冊注文するという繰り返しで買っている。
往復約2時間ほどある通勤の電車内で読んでいて、本棚がいっぱいになると紐で括って紙ごみに出す。
主に宮城谷昌光、北方謙三、浅田次郎、司馬遼太郎などの著作で中国の歴史物が多いようだ。
私は…というと、ここ何年か、いやたぶん何十年か…本(紙書籍)を読んでいない。
読書というのは、ながら(何かしながら)が出来ないので、仕事と家事のある私にはじっくりと腰を落ち着ける時間が無く無理だった。
もしあるとするとやはり通勤のバスや電車の中だけだけれど・・・。
パソコンの仕事をするようになってから(それが原因だかどうかわからないが)
車中で読むと気分が悪くなって、読めなくなっていた。
iPadやiPhoneを持つようになって電子書籍の kindle版 を DL して読むようになった。
それなら移動中でも移動先のちょっとの待ち時間などでも読むことができる。
でも電子化のないものもあり、どちらかといえば短編物だった。
どうして紙が駄目で、機器だったら大丈夫なのかわからない(逆ではないかと思うのだ)けれど。
そんなわけで、ながらでもできる( iPad でアニメ、映画、音楽などの動画を見る)のが日常化していた。
でも退職して時間ができたので面白かった映画などを本(文庫本)で読んでみようかとなったわけで…..。
夫いわく「ちゃんと見て注文しないからだよ」と。「しかも初めてなのに大人買いして」と。
(大人買い)とは子供向けの商品を大人が大量に買うことを表す俗語で、Book・offでは全巻買うことを(大人買い)と言うらしい。
確かに表紙には、文庫の方は(メディアワークス文庫)コミックの方は(Kadokawa Comics A)の記載(右下に小さく)があった。
表紙のキャラクターデザインだけ見て、同じ越島はぐさんだったので間違えたのかもしれない。
やっぱりちゃんと見ないからだった・・・。ちなみに全巻で¥1750だった。
コミック本を全部読み終わってしまうと、文庫本も読んでみたくなった。
リベンジも兼ねて?また注文してみようか…と今迷っている。
コロナが収束したら、じっくり読める本を探しに、何十年ぶりかの図書館へ行ってみたい。
(収束するのかなあ~このままの生活が常態化してしまうのかな?こう長くなるとやはり心配になってくる)