気がつけば思い出Ⅱ

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ひとりプチ旅(2/1日目)~香取神宮

2022年04月25日 | 旅行

⇩🔗(1/1日目)

 

ひとりプチ旅(1/1日目)~千葉佐原(まち歩き・伊能忠敬記念館) - 気がつけば思い出Ⅱ

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⇩ (2/1日目)4月19日(火曜日)

町歩きから再び佐原駅に着き香取神宮へ行こうとバス乗り場へ行くと・・・13:38分の(香取神宮行き)が出た後だった。

その次は14:32分で、約一時間あった。

駅前の観光所で聞くと、歩いて行くと小一時間かかり、見学した後に帰りのバスも乗れないかもしれないということだった。

そういえば、以前秩父の三峯神社へ行ったときにも同じようなことが・・・あの時は断念したのだけれど・・・今日は行きたい。

ということで、タクシーで行くことにした。(タクシーがほぼ常駐している駅だったので助かった)

佐原駅よりタクシーで約15分、タクシー早ッ!「歩くと1時間かかると観光所の方がおっしゃっていましたよ。」と言うと、

「帰りのバスに乗り遅れたら10分で迎えに来るので電話下さい」と運転手さんが言っていた。

この観光所との連携プレー?営業力? とにかく14:00ちょっと過ぎに香取神宮に着いた。

【香取神宮】

御祭神:径津主大神(ふつぬしのおおかみ)又の御名は伊波比主大神(いわいぬしのおおかみ)

由緒:初代神武天皇の御代に創建されたと云われています。
径津主大神は、はるか昔 天照大神の命により、鹿島神宮の神である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)と共に出雲へ派遣され見事交渉を成立させることができました。
二神は、大国主命より自らが最も大切としていた広鉢を授かり、日本の国を平定して天照大神の元へ復命されたのです。
御神徳:『神宮』の御称号(江戸時代までは、伊勢・香取・鹿島のみ)を以て奉祀されています。

※香取神宮案内書

⇩ 朱塗りの大鳥居(すっかり緑に覆われている)

⇩ 参道(両脇に灯篭、頭上に緑のカーテン。本堂まではここより約500m)

⇩ 「参道に入ると空気が変わるねぇ~秋の紅葉も綺麗だろうねぇ~」と年配の男性が言っていた。

確かに、厳かというか、木々のせいだけでは無さそうで、パワースポットとされる所以が分かる感じがした。

⇩ 勅使門(神穂館表門)

⇩ 神池(表参道の脇にある池に鯉が泳いでいた)

⇩ 総門前の枝垂れ桜(葉桜も後ろの藁葺屋根に相まってとても綺麗だった。真ん中に狛犬)

⇩ 総門前の左右狛犬(右側の狛犬が枝垂れ桜の陰になっていたので別々に写す)

⇩ 総門前の石鳥居(三の鳥居)奥に見えるのが総門

門の朱塗りと木々の緑、そして鳥居前の桜、凄く綺麗だった。

⇩ 総門全景

⇩ 階段下の狛犬

⇩ 手水舎(総門を潜ると正面にあり、柄杓などは無くお水だけ流れていたのでそれで手を濯ぐ)

⇩ 楼門(手水舎から右に行ったところに楼門がある)

この楼門は元禄13年(西暦1700年)徳川綱吉によって建立され、昭和58年に重要文化財指定されました。
南側、楼上の額は「東郷平八郎」の筆によるものです。※香取神宮案内書

⇩ 拝殿(楼門を潜るといよいよ拝殿。この黒い漆塗りで厳かな感じの拝殿は昭和15年に国のお金で建立)

⇩ 神楽殿(旧拝殿は神楽殿とし現在の拝殿の右側にある。楼門と同じ元禄13年西暦1700年5代将軍徳川綱吉によって建立)

⇩ 本殿(これも5代将軍徳川綱吉によって建立。御殿をぐるっと一周すると拝殿の後ろにある)

⇩ 御神木と三本杉

※写真AC/creampasutaさんより(上手く写真が撮れなかったのでお借りする)

御神木(左)この大杉は、樹齢1000年を越えると云われ目通り約8m。

三本杉(右)本殿の西に位置し。源頼義公の祈願により三又に分かれたと云う杉。

⇩ 拝殿へ参拝の後、次に向かったのは要石(総門方向にもどり右手の脇道に入る)

⇩ 念(おも)いがかなうかなめいし「石」は「意志」に通じますとの立て札

⇩ また矢印

⇩ 要石(地震を起こす大鯰を抑えるため地中深くまで差し込んでいるとされる霊石)

この前で何か熱心に念じている女性がいて、なかなか写真が取れず困った。

約5、6分だっただろうか?悩める女性?う~ん、若いと念じるものも多いのか、深いのか?

後ろで待っていてもなかなか終わらない。

そこで待てない、あまり真剣でない、私がバチあたりなのか?と思い始めた。

仕方ないのでその辺をウロウロとしてから戻り、念じるというより、家族を始め世の中の安寧をお願いした。

そういえば、ナマズは偏が魚、旁が念で「鯰」、何か関係あるのだろうか?…とにかく地震がないように!要石に念じる。

⇩ 香取護国神社(ウロウロとした時に出合った神社)

香取市並びに旧香取郡の戦没者4213柱をお祀りしています。※香取神宮案内

⇩ 表参道からの要石への入口(そこから表参道へ戻る)

要石で予定外の時間をとってしまい、帰りのバス時間ギリギリになってしまい、要石近くにあった奥宮を見るのは諦め、急いで表参道へ降りた。

そして参道商店街で、ホテルで合流する夫と共に食べようと思って…帰りには買おうと決めていた「厄落とし団子」を急いで購入。

滑り込みセーフ!的に、丁度来たバスに乗った。(タクシーを呼ばずに済んだ)

香取神宮出発15:29 巡回バス佐原行き

巡回バスに乗ったのは、私と同じようにひとり旅の女性と二人きりだった。

彼女は行きは香取駅から香取神宮まで歩いたらしく(香取駅は無人駅)小一時間かかりとても疲れてしまったので、帰りは佐原駅までバスに乗ろうと決めていたらしかった。

ほんの15分ほどだったけれど「私たちの貸し切りバスみたいですね」などと、あれこれと親しく話しをすることができた。

一期一会、もう会うこともないだろうけど、ちょっと楽しかった。

佐原駅着15:45

その後駅前のセブンイレブンで少し買い物をして、予約していたホテルにチェックイン。

プチ旅一日目終了。(この日の歩数:12913歩)

明日はいよいよ友人に会える

(2日目)へと続く・・・。

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