往来に猫寝ころびて秋の昼
季語:秋の昼(秋)
秋の昼は爽やかで明るい。
日中は遠くの物音もよく聞こえるなど、空間の広がりを感じさせる。➡春昼は(春)※俳句歳時記
写真は過日の旅のおり、香取神宮商店会の参道にて写した猫
「えぇっ・・・もしかして轢かれているぅ~」なんて思ったほどで、近づいても逃げもせず寝入っていた。
多分、警戒心がないのは、お店の飼い猫で、参道の人通りに慣れているからなのだろう。
猫にとっては人通りの少ない、こんな秋の昼下がりは長閑だろうけれど…
人にとってはこのコロナ禍は恨めしいのではないだろうか・・・