気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

退職で失うもの~私の場合 (^.^)

2020年07月29日 | 仕事

フォローさせて頂いているブロガーさんが「定年退職で失ったものとして、仕事、給料、ボーナス、肩書、達成感、連帯感などがある」という記述をされていた。

私の場合、先日退職した会社は、おまけのように就職し、思わず長く(17年も)勤めてしまったという感じで、ボーナスは寸志だったし、肩書は元から無い。

連帯感と達成感(これは多少ある、でもこれはこれからも得られる)。

ゆえ、仕事、給料の二つかな。

おまけとは、同居していた義母が68歳で亡くなり、10歳年上だった義父の面倒を見るために一度職を退き―病気ではなかったので介護ではないが、とにかく生活面は全て義母に委ねていて、身の回りのことが全くできなかった。 男は会社、女は家庭が基本の父母の時代には多かったので仕方ないけれど、今では通用しないかもしれない。―3年後、義父が亡くなってからの再就職だった為。もし義父がもっと長く生きていたなら再就職はできなかったので、おまけ

家族に合わせて(主に息子達の成長に合わせて)会社を転々とした働き方をした私は、

正社員、派遣、パートと合わせて、勤めた会社は21ほどある。

そんなわけで、一社を勤め上げたという実感があまりなく、

逆にいうと、あまり失ったものも無いような気がする。

ただ、来月からお給料が無いので年金生活の節約術を磨かないと と思っている。

義父は一社に50年務めた。偉いと思っていた。

でも、退職してから亡くなるまでの10年間、冒頭の失ったものの変わりを探すこともせず、

食事以外はほとんど座椅子に座ってテレビをみたり本を読んだり、散歩もほとんどせず、人との会合にも出かけることは無く、今のコロナ自粛生活のようだった。

仕事燃えつき症候群のひとりだったのかもしれない。

女性は退職しても家事という仕事があるので、少し違うような気がする。

燃えつきてはいられないのだ。

それなので最近は家事に参加している男性が多くなっているのは

男女、両方にとって良い事だと思う。

もう少し落ち着いたら、あちこちと行った(務めた)会社のエピソードなどもブログに書いてみようかなとも思っている。


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4 コメント

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Unknown (フーミン)
2020-07-29 18:56:44
こんばんは。
いつもご訪問、リアクションありがとうございます。いろいろなお話し楽しみにしております。御退職後のお話しもたくさん教えて下さいね(*^^*)
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フーミン様 (naramama)
2020-07-29 22:08:34
コメントありがとうございます。
咳のほう落ち着いてきて良かったですね。
お大事になさってください。
仕事のこと、思い出せるうちに!
少しずつ書いてみようと思っています。
それと、今後どうなっていくのでしょう?とかの
自分でもわからない退職後の変化も(^-^)。
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Unknown (翡翠)
2020-07-30 12:29:13
こんにちは(*^_^*)

うちの父も、68歳で
自営業を辞めました。
祖父母の介護のためでした。

今は祖父母も亡くなり、
70代の父の日常は
本を読んだり喫茶店に
行ったりの生活です。

母はまだヘルパーの仕事で
走り回り、家では家事もあり
忙しそうですが、お風呂掃除や
ちょっとしたことは父にして貰ってる
みたいです。

第二の人生、健康に気をつけて
生活するのも大変だなと
思います(^^)/

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翡翠様 (naramama)
2020-07-30 13:33:08
コメントありがとうございます。
90歳近くで亡くなった母がそのちょっと前に

「○○子も同じだけ生きるとすると後20年だね。」と言っていました。ふふふっと意味深に笑って。

本当に長生きも時としては辛いこともあるかもしれませんね。
ちなみに義父は義母が亡くなった時に
自分の下着や靴下までどのタンスに入っているか知りませんでした。
10歳も年下の奥さんがまさか先に逝くとは思っていなかったようです。
ということで、夫にはいろいろやってもらった方が良いようですね。
一つ違いなので(^-^)。
ビシッ、ビシッと訓練を!!( ´∀` )
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