日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

スケートパーク

2012年01月24日 15時10分57秒 | 日記
少し更新の期間が空いてました、いかわたいきです。

1月20日に市長との懇談をしてきました。内容に関しましては題名にもあるようにスケートパーク建設の再度要望です。
スケートパークとは、主にスケートボード、アグレッシブインラインスケート、フリースタイルBMX向けに作られた運動施設で舗装面にジャンプ台等の構造物(セクション)が設置されています。





写真は日田市内にあるプロスケートショップ tresb(トレエスビー) です。大分県内でも2件しかないプロスケートショップの1つが日田市にあります。品物や上から下まで福岡に行かなくても全て揃う等はあるのですが、1番の強みがオーナーの知識で初心者から上級者までに的確なアドバイスやコーチができます。

Facebookでのひょんな事から出会い今回、このような形になりました。


まず、平成13年の3月議会で「スケートボード建設の請願書」が出ており、議会は全会一致で可決しているのに、未だに建設どころか何も手がついていない状態です。
実際にオーナーの話や担当課とのお話も聞いたのですが、中々遅々として進まずなし崩しな状態になり、5年ほど呼びかけの活動が止まった時期もあったのですが、現オーナーが請願書を出した方の意志を引き継ぎ、現在は毎年訴えかけているのが現状です。


進まない理由や何故作らない?は色々とありますが、僕は納得できません。
オーナーを見て僕が思った事は行政不信な状態でした。何言っても動かないし、連絡もしてくれと言ったが返信もない、もうぶっちゃけどうでもいい、だけど俺はスケートが好きだからギリギリの状態で支えられているんですよ。と話していたのが凄い辛かったです。

僕達政治家がポピュリズム(情緒や感情)に傾いたらいけないのは十分わかっています。そしてオーナーにも言いましたが、僕に投票して欲しいとかでこういう事しているのではないです。

前の自分と重なるんですよ。兄の事で行政にも相談したが改善されずにそのまま。当時の県議に相談するも返事はないし、どうなったかも分からない。そんな中で僕が当時思っている事に似ていて、結果とかではなくダメでもいいので親身になって聞いてくれる人が欲しかったんです。

僕みたいな思いの人が居たら助けたい、そしてその立場にいるなら助けるのは当然。

今年になり凄く大事に思う事で僕に期待されている事は、「若さによる閉塞感の打破」「若者世代の代弁者」だと思い、結果うんぬんより行政と話す機会を作る事、若い世代の声を届け形にする事が僕にできる政治不信を拭う1つの仕事だと思います。





市長とオーナーの応接室での風景


オーナーと僕が言っているのがこれで終わりではないという事です。次なる一手を既に計画中です。


では、また。