日田市議会議員 いかわたいき(居川太城)のブログ。

議員活動やプライベートも含めて感じた事、思った事を等身大に記載して参ります。

選挙に行くって面倒だなぁ~…。

2014年12月04日 01時07分19秒 | 日記
長文になります、いかわたいきです。

タイトルは今回のブログに関係ありません(笑)
そして、今日は選挙について、政治家いかわたいきではなく、32歳いかわたいきで記載しますので、語気が違うかもしれませんがご理解下さい。最初にこんな面白いサイトを見つけましたので、ご覧下さい。





さて、こういった看板が市内各所に設置されると否応無しにも選挙を意識します。

単純に選挙って何だと思います?

簡潔に申しますと、皆が一緒に集まって自分達の暮らしが良くなるために話し合いしたい。しかし、現実的に全員集まるのは難しいから自分達の代表を自分達で決めて話し合って貰いましょう。というのが、選挙です。
それと共に有権者が持つ権利を使って、これからの自分の地域の発展や、国の行く末を決める事です。自分の暮らしに対して無関心と言うのは自分に対しても、自分の子どもや、孫に対しても失礼ではないかな~と僕は思います。

政治って物凄いパワーや権力を秘めています。仮に明日から消費税無し!市民税無し、高校卒業まで児童に掛かる全ての料金は無料!とも出来ます。そして、ご覧になっている方々の自宅の周りを河川で囲んだり、田んぼにする事も政治では可能です。自分の生活=政治とは中々見えづらいかもしれませんが、明らかに直結しています。

それに加え、目の前の選挙で選ばれた政治家が行う政治って、目先の事じゃないんですよね。10年後、20年後のために今をどうするか?なんですよ。
日田市で例えると、パトリア日田建設にあたっては建設のずっと前から当時の議員達も含め話し合われていたし、今の中央公民館建て直し、はたまた新聞にも記載されたスケートパーク建設も10年以上前から課題となっていた事です。

横着ですが、我々議員は市民に対しての御用聞きでもご機嫌取りでも、不満をぶつける存在でもないんですよ、確かにその様に行動する議員も居ます。

しかし、私は何を言われ様が、それは違う!と断言します!

市民の声を聞き、市政発展に繋げるための議論と行動を行い、自分の信念、志を貫くのが議員です。それは上記に似ている様で全く違います!

何故なら日田市において、私達が全員1100人以上の思い(投票)を得て、日々の政治活動を行っており、一部の利益の為に行動している訳ではありません!

付け加えて言うなら、「投票に行かない」、「白票を入れる」という選択肢は絶対に辞めて下さい。
物語に参加してない人は、物語に対して文句を言えないと共に、選挙に行ってない人が何を言っても政治家は取り合いません。
その位、政治家はシビアですし、若者と高齢者に対する国の予算の使い方は、1:10位の比率で違います。(文教費は1:6の違い)
そして、選挙には期日前投票という、選挙日以外でも20時まで決められた投票所にて投票を行えます。そして、白票を入れるというのは説明が長くなるので省きますが、結果的に組織票を持っている候補者が当選する確率が高いです。こういったサイトを見つけましたが、かなり怪しさを感じます。

よく言われる自分の思想信念に100%合致した候補者は現れません。それに加え、誰に入れたら良いか分からないという方がいますが、1日に5分でも10分でも自分で色々と探って見て下さい!誰かに頼まれたとかでも良いと思いますが、日本の未来がどのようになるのが良いか、一度は自分の目で、耳で、政党や候補者の情報を仕入れて下さい。
街中には「政治や選挙の話は遠慮して欲しい」といった空気感の場所もたくさんありますが、職場や友人、家族で少しだけでも政治の話をして下さい!

地方選挙の選挙期間中は、ビックリするほど情報が無さすぎますが、国政選挙はネットでも新聞でも、情報を取りに行けば無限にあります!

白票についても書きましたが、投票する人がいないという方でも、最終的に選択肢が少ないと感じるのであれば、自分が立候補すれば良いと考えます。

上記で述べた様に選挙に行かない、投票しない=自分の子供や孫に対して「あなた達の将来に関して、興味無いですよ」と言うてるもんです。

比較した話ではなく、事実です!

自由の裏には必ず責任が伴います。あなたの権利を使う使わないは自由ですが、それを説明出来る正当な理由はありますか?子どもや孫に問われた時どう答えますか?
それくらい投票というのは、大きなモノです。


では、また。