ここ西尾市の南部(旧幡豆郡)や碧南は10月にお祭りの所が多いです。
屋形や神輿に飾る紙で作った花を付ける細割り竹や太鼓のバチにする竹の注文がひっきりなしにきます。
今までは母が一手に作っていましたが、80を過ぎた母、そういつ迄もあてにできません。ですから今年からダンナと私も練習して、花竹を作っています。
45センチの短いのから長いのは2.1mまで。ナタ一本で細く割っていきます。これが簡単な様で出来ません。曲がりや太さを出刃で直し直ししながら、なんとか1m位までは売り物に出来る竹が割れる様になりました。2mのが割れる様になる為にはまだまだ修業がいります。
お祭りの梵天(大きな御幣)...の藁束を入れる籠(これに花竹を刺します)は父の手作り。一回作ると10年ほどは持ちます。この籠は父しか作れません。父が亡くなったらもう作る人がいない。
この細くて薄い竹を剥げるようになるまで10年、編むのに3年かかるぞ~とよく言ってます。
実際こうい細かい細工仕事ができる人はどんどん減ってきています。おそらく三河ではうちと、安城、岡崎に一人づつ。
不器用な私はとても後継者にはなれません。ダンナもプラ竹の加工の方がメイン。
息子についでもらうしかないな~。全く関心なさそうだけど。
屋形や神輿に飾る紙で作った花を付ける細割り竹や太鼓のバチにする竹の注文がひっきりなしにきます。
今までは母が一手に作っていましたが、80を過ぎた母、そういつ迄もあてにできません。ですから今年からダンナと私も練習して、花竹を作っています。
45センチの短いのから長いのは2.1mまで。ナタ一本で細く割っていきます。これが簡単な様で出来ません。曲がりや太さを出刃で直し直ししながら、なんとか1m位までは売り物に出来る竹が割れる様になりました。2mのが割れる様になる為にはまだまだ修業がいります。
お祭りの梵天(大きな御幣)...の藁束を入れる籠(これに花竹を刺します)は父の手作り。一回作ると10年ほどは持ちます。この籠は父しか作れません。父が亡くなったらもう作る人がいない。
この細くて薄い竹を剥げるようになるまで10年、編むのに3年かかるぞ~とよく言ってます。
実際こうい細かい細工仕事ができる人はどんどん減ってきています。おそらく三河ではうちと、安城、岡崎に一人づつ。
不器用な私はとても後継者にはなれません。ダンナもプラ竹の加工の方がメイン。
息子についでもらうしかないな~。全く関心なさそうだけど。
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