Weekly ta!sixun

ススキノの端っこで紹介制の小さなBarを営んでます。
営業案内と週末辺りにご提供するご奉仕品のご案内です。

2010-06-11 13:38:21

2010-06-11 13:38:21 | インポート

皆様、お元気ですか?

ようやく初夏も訪れ

夏祭りも彼方此方で始まりました。

楽しい季節の始まりですね。

さて6/11(金)6/12(土)のちょっとイイGlassWineは

ボルドーの名品。

レオヴィル・ポワフェレ1999

Chateau Leoville Poyferre 1999

(ボルドー・メドック地区格付第2級

GLASS¥2400-

Photo

サン・ジュリアンに所在する第2級格付けレオヴィル・ポワフェレは、フランス革命のころ、

CH.レオヴィルとして、メドックで最も広大な領地を所有していましたが、

二度も連続して発生した相続による領地の分割により、3つの別々の領地になりました。

1826
年に、3つのうちの一つを購入したヒュー・バルトンが「レオヴィル・バルトン」と自らの名前をつけ、

1840年には、残った2つの区画も、それぞれ、レオヴィル・ポワフェレとレオヴィル・ラス・カーズとなり、

その後、1855年の格付け制定の際には、3つのレオヴィルはいずれも第2級に格付けされました。

1920
年に、フランスの北部出身のワイン商であり、サン・テステフにCH.クロックを所有するキュヴェリエ家が、

かつてポワフェレ男爵の所有であった部分をラランド・ロートン家よりレオヴィル・ポワフェレを購入し、

1979年以降は、ディディエ・キュヴェリエ氏がシャトーの当主として管理・経営に当たっています。

また、1979年より着手された構造設備の大改造、当世きっての醸造コンサルタントのミッシェル・ロラン氏の助言、

ディディエ・キュヴェリエ氏の厳しい管理が、土壌の持つ途方もない素晴らしい潜在能力と一体化し、

その結果、サン・ジュリアンでエリートの地位を上り詰めるに至り、

1990年代にはいってからは、非常に将来有望なシャトーと評価されるようになっています

ヴィンテージチャート:1720
アドヴォケイト・ヴィンテージガイド:86
WS
ヴィンテージチャート:87

パーカー氏評価(2002.4):89

花、ジャムにしたようなカシス、甘いオーク、トリュフを思わせる薫り高い芳香が、この熟した古典的な中量級の赤ワインのグラスから飛び出し、パワフルというよりはエレガントなワインで、強烈な果実味があり、称賛に値するブドウの完熟感やバランスや、長い余韻があり、この見事な、セクシーなポワフェレを、向こう1214年で楽しんでください。
予想飲み頃は2002年から2016年あたり。

6/11(金)、6/12(土)それぞれ1日一本限定です。。




と言う事で今週も皆様、こぞってのご来店をお待ちしてます

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