要請書 第1項 ブランチ・FMSの規制強化
偽装請負・違法派遣労働の禁止
2007年4月、2008年10月と、今回も引き続いてこの問題が依然として改善されていないことを議題としました。
とくに、ブランチラボで働く検査技師に問題があるのではなく、下請会社側の検査技師に対する指揮命令や労務管理等に、かなり曖昧な実態があることを、事実を挙げて追及するかたちとなりました。
また、一昨年の折衝でブランチやFMSが適正に行われているか調査したい」「年内にも、院外に委託しているところの調査を投げかけている」と回答を得ましたが、その形跡は伺えませんでした。
いずれにしても、かなり劣悪な労働実態にあることは一向に変わっていません。
*違法な当直勤務 *病院側から、夜間に生理学的検査を依頼された *病棟への採血の依頼などなど、無法状態におかれたブランチラボの実態を、深刻に受け止めるよう要請するとともに、もの言えぬ環境にあるブランチラボのあることも伝えておきました。