タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

今日は長女の誕生日

2022-01-07 14:56:17 | 長女のこと
    

今日は七草、そして長女の誕生日です。

早朝、長女の前には七草がゆとケーキが供えられていました。

これも母親の心づかいですね。

長女は亡くなってもタカ長たちの生活テンポは変わりません。


    
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バカみたいな話(?)ですが、、、、、

2022-01-05 09:00:00 | 長女のこと
    

長女の葬儀を済ませたのは11月14日のことです。

あれからまだ2ヶ月もたっていませんが、一周忌法要のときは声をかけて下さい、と複数の人から言われています。葬儀のときは、限られた人に声かけしただけですから、このようなリクエストを聞くことになるのでしょうが、それにしてもまだまだ先のことなのです。

    

このような予約ってあるのでしょうか?

よそ様のことは知りませんが、このようなことを聞くにつけ、長女が多くの人に愛され、可愛がられていたことが見えてきます。親としては嬉しい限りです。

それなら、、、、、、、と変なことを考えてしまいました。

    

法事の後は食事がつきものですが、その食事会を長女が行っていた焼肉屋で行う、と言うプランです。

バカと言えばバカなプランですが、、、、、でも、案外いけるかも知れないと言う気もします。

    

焼肉を食べながら生前の長女のことを教えてもらう。

法事の後の焼き肉屋、妙な取り合わせですが、、、、、まんざらでもないと言う思いもあるのです。

そのようなバカな話をするとタカカノたちに即却下されそうですが、、、、、。

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育てたように子は育つ~2

2021-12-30 13:38:04 | 長女のこと
    

長女が最期を迎えた病院でのことです。

コロナ禍の昨今、病院のいたるところに「面会時間は15分」と言う掲示が出ていました。そのためかタカカノが介護のために病室に行っても、、、、

「15分たったからお母さんは帰れ」と言うようなことを長女は言い、タカカノは悲しい思いをしていました。

決められたことは守らないといけない、と育てたのはほかならぬタカ長たちなのです。それもこれも自分たちが育てた子どもだから、と話しながら、タカカノが病棟の看護師長さんから聞いていたことを、本人の前で話してもらうことにしました。

    

建前は建前として、家族の人は何時間おられてもいいですよ。

看護師長さんの口からそのようなことを聞き長女の考えも変わりました。タカカノはその後面会時間にとらわれないで長女の世話をしていました。

死の床にいる長女からあれこれ用事を言いつけられたタカカノは生き生きしているように見えました。何十年かぶりに娘に頼られていることを実感できたのでしょう。

    

自立するよう育てたのも、決められたことは守るように躾けたのも私たちです。

幼児のころ躾けたことがこの子の中に生きている。そのことを実感しました。まさに「三つ子の魂百まで」です。

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育てたように子は育つ~1

2021-12-29 11:17:47 | 長女のこと
昨日も花が届きました。桐の箱に入った香もきました。お悔やみの電話もありました。
色々な人が気遣って下さる、有難いことです。

    

育てたように子は育つ、と言いました。そのことを実感しました。

育てたように、、、、そうです。タカ長も子育てに正面から向き合っていました。

初めて親になった時、何じゃこれが自分たちの子かぁ、と言う程度の実感しかなかったタカ長が、ほどなく子育てに正面から向き合うことになりました。

タカ長たちの子育ては「三つ子の魂百まで」型で、どんなに遅くても小学校卒業までにはしつけ教育は終えるつもりでした。

すべてが良くいったとは冗談でも言いませんが、タカカノと二人でぶれることなく子育てが出来ました。

親になる国家試験を受けたわけではありません。(そんなものはありませんね)

親から指導を受けた記憶もありません。それなのに、二十代の新米夫婦がぶれずに子育てに専念していました。子育ての方針が違って夫婦喧嘩をした記憶もありません。

    
               向こうの山は窓ヶ山です。

あれって何だったのでしょうか?ずいぶん前にタカカノとその頃のことを話し合ったことがありますが、彼女もまた同じような感想を持っていました。

子育て最中にはタカ長も少しは勉強しましたが、そのスタート時点で、子育ての青写真を鮮明に描くことが出来たのは自分でも分からない謎なのです。

謎ですが、長女が小学校を卒業するころには、この子に教えたいことはすべて教えたと言う実感はシッカリと持つことが出来ていました。

日に日に死に近づいて行く長女を見ながら、良いも悪いもこの子はタカ長たちが育てたように育ったことを実感していたのです。

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世界一高い山へ

2021-12-25 11:35:59 | 長女のこと
    

昨日の続きです。

ハワイから帰国している長女の友だちから以下のような申し出がありました。

shihoちゃんがマウナケアだけでは登りたい、と言っていたけどそのチャンスがないままこのようなことになりました。来年の2月ころハワイに帰ったら、遺骨をマウナケアの山頂に埋めさせてもらいます。

と言うような有難い申し出でした。

    
            画像はネットから借用したものです。


マウナケアと言えば、その山のすそ野にあたる太平洋の海洋底から測ると10,203メートルになる、世界で一番高い山として知られています。

長女の遺骨がエヴェレストより高い世界一の山に行く、そう考えただけで気宇壮大になります。有難いことです。

このところ有難いこと、有難う、有難う、、、、、そのようなことばかり言っているようですが、本当にそのようなことばかり起こります。

有難いことです。(また言ったぁ、、、、)

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