面白い話を聞きました。順天堂大学医学部教授、堀江重郎先生の話です。
廊下の真ん中を歩いている医者は医者ではない
言葉にすればこれだけのことですが、先生の思いは、「医者は患者の伴走者」で、患者に寄り添って治療するのが医者、廊下の真ん中を歩いていては患者に寄り添うことが出来ないから医者ではない、と言う意味のようです。
医者の批判をするためにこれを書いているのではありません。医者のかかり方をチョッと考えてみたいのです。
タカ長の印象では、医者の言うことを神の声のように聞いている人が多いと思うのですが、それで良いのでしょうか。医者も人の子ですから名医もいればヤブ医者もいます。やたらと不安をあおる医者もいます。だから、医者に丸投げしないで、もう少し自分の感覚を大切にした方が良いのでは。医者にかからないほうが健康だということもあります。
乱暴なことを言っていますが、このような実例があります。
北海道の夕張市が平成19年に財政破綻し、私立の総合病院が閉院して診療所になってしまいました。当然、それまでのような医療は受けられません。そのため病人が急増したのでしょうか?
結果はまったくの逆でした。心疾患もガンも閉院後のほうが少なくなりました。特に男性が顕著でした。この結果は本になって発売されています。タカ長はまだ読んでいませんが、、、、。
集団検診やがん検診、あるいはこの結果について言いたいことは色々あるのですが、今日のテーマは自分を信じることです。
病気は医者が治すものと思っている人が多いと思いますが、それは少し違います。病気を治すのは病気をしている本人で、医者はその手助けするだけです。
私たちを病気から守ってくれているのはそれぞれの人が持っている免疫力であり治癒力です。言い方を変えれば、それぞれの人の「自分の身体防衛軍」です。この防衛軍は1年365日、1日24時間休むことなく頑張っています。それなのにチョッと体調が悪いと言って医者や薬に走っていたら防衛軍の立場は無くなるではありませんか。それは可愛そうですよ。
もう少し「自分の身体防衛軍」を信じましょう。今日はそのことが言いたいのです。
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