タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

春は名のみの

2025-03-09 15:52:51 | 山歩きから

     

 

     

 

一人で裏山を歩きました。ご覧のような好天ですが、裏山に人影ナシ。

 

日曜日の早朝、皆さんは朝寝坊しているの?もったいないですね、せっかくの晴れなのに、、、、、、、、。もったいないよなぁ。

 

    

 

    

 

今日は浄水場から46番鉄塔に寄り道するコースを歩きました。この天気ですから、春の赤ちゃんを探すつもりでしたが、少し早かったようですね。春はまだお母さんの腹の中、みたいです。

 

    

 

    

 

    

 

でも、この好天、「春は名のみの風の寒さよ」という歌がありますが、今日は風はありませんでした。

 

もうすぐ春ですね。木の芽もすぐに動くでしょう。楽しみ、楽しみ、これからは山歩きがより楽しくなり、道草することが多くなりますね。

 

     

 

     

 

46番鉄塔を通って中国自然歩道コースに登り返し、今日の目的地の天空カフェを目指しました。

 

中国自然歩道コースも明るくなりましたが、残念ながら鳥の気配はありませんでした。今年は夏鳥が来てくれるのかなぁ、と今から本気で心配しています。

 

     

 

     

 

天空カフェで腰を下ろしての休憩。ご覧のような青空ですが、裸眼で見える鳥はいませんでした。

 

でも、何もしないで、ただただぼんやりと休むのも悪くないですね。最高です。

 

     

 

いつもの駐車場ではタカの渡り観察が行われていました。双眼鏡を見ながら「電柱の上に1羽、2羽、、、また来た、、、、、、、、」などと盛り上がっていましたが、裸眼では何も見えません。今のタカ長には、タカの渡り観察とは裸眼でハチクマを見ること、ただそれだけのようですね。

 

    

 

今日の記録です。本当はもう少し速く歩いたつもりでしたが、心の中は道草ばかリですから、思うほど足が動いていなかったようですね。

 

足の状態は可もなく不可もなし???そういえばしばらく整形外科に行っていません。それだけでヨシとしないといけませんね。

 

 

 

 

 

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限りある命だから

2025-03-08 08:50:13 | 日々雑感

     

 

     

 

昨日も裏山を歩きました。山上にある蛇の池のそばで山グループの総会を行ったのは良いのですが、前後の山歩きが寒くて疲れました。

このところ天気が悪くて山歩きを休み、気がついてみれば昨年より登山回数が落ちています。つまり、トレニンーグ不足。その状態で1万5千歩超の山歩きを連チャンしたので、足や腰にこたえたのでしょうか。

 

このところ目も悪くて、長時間パソコンに向き合うこともつらい感じで、ブログの記事も短くなっているでしょう。

 

そのようなことを考えていたら、タカ長向き(?)の文章を法頂(ポプチョン)禅師の本の中に見つけました。

 

      

 

 すぐに思い直して、冷静に考えると、人間がもし百年、二百年生きるとして、良いことがあるだろうか。そうなったら、人間はどんなに醜く、浅ましくなるだろう。樹木は年輪を重ねるほど堂々として気品が増すけれども、人間は歳をとると、使い古した車輪のようにガタガタになり、老醜を晒すことになる。だから、ほどほどに生きたら生に未練を残すな、ということなのだろう。

 目がかすみ、耳が遠くなるのも、それまでの人生で見るほどのものは見、聞くほどのことは聞いたのだから、老いたら、細々としたことは捨てて必要不可欠なものだけを見、聞けという意味かもしれないのだ。

 

     

      

 

昨年のことですが、小田和正の音楽ツアーの番組をテレビで見たとき、タカ長も同じようなことを考えていました。番組の名前は忘れたのですが、「小田和正74歳の音楽ツアー」というようなもので、感動しながら視聴したものです。

 

小田和正がもし200年とか300年生きるとしたら感動することは何もないはずですが、限られた人生の中で熱唱しているから人の心を打つのだ、と思ったのです。

 

     

 

法頂禅師が「細々としたことは捨てて必要不可欠なものだけを見、聞け」というのは、いうまでもなく「自分の死を思え」ということでしょう。その死を見つめて生きると今日が輝いてくるということでしょう。

でも、凡人はダメで、タカ長は今日もまたボンボンと生きることになりそうです。でも、老醜を晒すことだけはしたくないのですが、、、、、、、、、、、。

 

 

 

 

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久しぶりの裏山

2025-03-06 17:18:08 | 山歩きから

     

 

     

 

今日は裏山に行きました。天気は昨日と同じような曇り、でも、もう我慢ができません。

 

いつもより少し遅めでしたが、裏山には人影はありませんでした。文字通りのソロ歩きです。

 

    

 

    

 

中国自然歩道を歩いて荒谷林道に出て、いつものところでひき返しました。そこまで快調に歩いた、と言いたいのですが、本当は体が重い感じ。

最近は天気が悪くてあまり歩いていないからでしょう。やはり継続しないといけません。

 

       

 

いつもの駐車場に帰ったら、タカの渡り観察が始まっていました。

 

観察中の鳥友画伯が、「なかなか帰ってこないので遭難したのかと思った」

 

冗談じゃないねえよ、そんなに遭難していたら命がいくつあっても足りないよ!と思いながら、見せてもらったこの絵を、「差し上げます」と言われる前にもらってきました。

 

アザミの花は思い出の花、ブログの記事にしたことを覚えていてくれたようです。有難いですね。持つべきものは「鳥友画伯」ですね。(笑)

 

    

 

    

 

今日のランチは裏山が見えるレストランで。もちろん、女房殿と一緒です。

 

久しぶりに行きましたが、オーナーは歳を取られたようで、、、、、、、、、

 

「PayPayで払えますか?」といったら、「私は現金しか扱えなくて、、、、、、、、」と言われてしまいました。タカ長の歳になってPayPayを扱うほうが珍しいの???

 

そのあと友だちの三回忌のお参り、相変わらず忙しい(?)タカ長です。

 

 

 

 

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天気が悪くて

2025-03-05 08:58:09 | 山歩きから

     

 

天気が悪くて今月は山を歩いていません。今日は裏山に行くつもりで遅めの準備を始めましたが、いつまでたっても明るくなりません。女房殿に「こんな日に行かなくても」とひとこと言われただけで腰砕け。

 

明日は、明日は何があっても行くことにして、今日はあえなくチンしてしまいました。

 

    

 

天気が少しくらい悪くても仲間たちとの活動日なら何とかなります。問題はソロのとき、本当に意気地ない山屋になったものです。

 

登山って少し天気が悪いとか、気温が下がってきたからといって止めるスポーツではなかったはずです。でも、最近はなにかにつけて、休む口実をさがすようになりました。これも加齢現象でしょうか?

 

    

 

今日も本でも読みながらブラブラすることにします。

 

歩かないでいると体調不良みたい、本当に早く天気が回復してほしいですね。

 

 

 

 

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悲しい思い出

2025-03-03 13:42:20 | 日々雑感

     

 

昨日の記事を書きながら、タカ長が育った子ども社会のことを考えました。昨日書いたように、タカ長は近所の子ども社会では「前頭10枚目」だったことは間違いありませんが、それでは三役級は誰だったのか、横綱は誰だったかと考えても名前が浮かんできません。

 

名前を忘れているのではありませんが、近所の誰かからいじめられた記憶がないのです。

 

向かい歯医者の子はチョッと苦手でしたが、ガキ大将ではありません。後に分かったことですが、その子は大変な秀才で、長い東大の歴史で10指に入るほどの人でした。だから、タカ長のような凡才とは合わなかっただけで、その子からいじめられたことはありません。

 

こうして思い返してみると、タカ長は近所の多くの人に可愛がられながら成長していったことが見えてくるのです。ビンボーでしたが、幸せな子ども時代でした。

 

     

 

日本そのものがビンボーだったのですから、そのことで卑下することは何もありません。何もありませんが、悲しい思い出はあります。

 

何歳のときだったか記憶はありませんが、姉と町の本屋に行ったことがあります。

 

1冊だけ買ってもらえるというとき、何故かしら1ページの中の文字数を数えたのです。

 

マンガだと1ページに50文字、普通の本だと1ページに300文字。というような感じです。そして、、、、

 

それなら文字数の少ないマンガは損だ、と思ってしまったのです。そのことが幼い脳に刷りこまれてしまったのです。そのため、それ以降マンガを見ることが出来なくなりました。

 

成人してからも、読んだマンガといえば新聞の四コマ漫画くらいです。日本のマンガはすごいことになり、名作がたくさん生まれたことは承知していますが、その名作も読んだことはありません。

 

いくらビンボーだったとはいっても、本を買うのに文字数を数えて選ぶなんて、、、、、、、、。思えは悲しい思い出です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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