中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
608話)伸びはじめたカササギの森のナラ
なかなか伸びなかったカササギの森のナラですが、去年あたりから伸びはじめるものがでてきました。30~40cmも伸びるものがあったのです。そして、ことしはよく伸びたものは60cmも伸びていました。
南天門自然植物園の日陰斜面に、20m四方の調査区をつくって、樹木の生育を調査しています。ここには胸高直径が4.5cm以上の樹木が79本あり、その大部分はナラなんですけど、2008年の1年間の主幹の伸長量が50cm弱でした。そのことからみても、若い苗が、カササギの森でそれだけ伸びているのは、けっこうな数字です。
みんなのまえでは、弱気をみせないようにしてはいたはずなんですけど、内心では「やっぱり、土ができてくるまでは、ナラはムリなのかな」と私は考えはじめていました。そこに、こうやって伸びはじめたのですから、私としては大喜びです。といっても、すべてがすべて、伸びているわけではありません。伸びるものがでてきた、といったところです。
南天門自然植物園の日陰斜面に、20m四方の調査区をつくって、樹木の生育を調査しています。ここには胸高直径が4.5cm以上の樹木が79本あり、その大部分はナラなんですけど、2008年の1年間の主幹の伸長量が50cm弱でした。そのことからみても、若い苗が、カササギの森でそれだけ伸びているのは、けっこうな数字です。
みんなのまえでは、弱気をみせないようにしてはいたはずなんですけど、内心では「やっぱり、土ができてくるまでは、ナラはムリなのかな」と私は考えはじめていました。そこに、こうやって伸びはじめたのですから、私としては大喜びです。といっても、すべてがすべて、伸びているわけではありません。伸びるものがでてきた、といったところです。
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