起工式のあと、参加者みんなで植樹に向かいました。はげ山ですけれども、「自然植物園」と名づけた以上、さまざまな種類の樹木や草を植えたいところです。でも、植えたのはアブラマツ(油松)一種類。ほかの苗は、手に入らなかったのです。
立花先生が話してくれました。「動物園だったら、珍しい動物をつれてくれば、それですぐにスタートできるけど、植物園はそうはいかない」。種子からいくのがいい、というのが立花先生 . . . 本文を読む
大同における重点プロジェクト「南天門自然植物園」の着工は1999年4月でした。日本からのボランティアツアー、地元の南庄村の人たち数十人が起工式に参加しました。
立花吉茂前代表が特別に重視したプロジェクトでしたので、最初から当時としては大量の写真を撮りました。リバーサルフィルムでしたので、フィルムの値段も現像料も安くはなかったのです。
それ以後、巨大といっていい変化がここにはありました。で . . . 本文を読む