大同の属する山西省は改革開放が遅れてスタートしました。そのために経済の発展も北京なんかに比べて10年は遅れ、いまやっと離陸しはじめたところ。
その一方で大同は中国一の石炭の街です。数年前まで石炭は斜陽とみられ、価格も低迷しました。ところが近年の中国経済の大膨張で、石炭は生産がまにあわないほど。価格も急騰中です。
この2つの波が重なって、大同は空前の好景気です。お金がはいると人が考えるのはどこ . . . 本文を読む
この15年で大きく変わったものの1つに食生活があります。とくに野菜が豊富になりました。以前は4~5月が谷間でした。前年秋に収穫し古新聞にくるんで貯蔵したハクサイもこの時期までに底を尽きます。冬が長く春の訪れが遅いので春植えの野菜がでてくるのはもっとあと。あるものといえばマメのモヤシとニンニクの芽くらい。毎日毎日、その繰り返しでした。農家では土を入れた洗面器にタマネギを植え、でてくる葉を食べたりし . . . 本文を読む
日本からのボランティアツアーのほかにも、私たちの協力プロジェクトを訪れる人がだんだん増えてきました。
最近では日中友好協会の平山郁夫会長夫妻、酒井誠常務理事、中日友好協会の許金平秘書長などの一行が、忙しい時間を割いて私たちの協力拠点・環境林センターを激励してくださいました。平山会長は「緑化地球造福千秋」の書と寄付金を残されました。
その少しまえには、メーデーの連休を利用して、中国人13人のグ . . . 本文を読む