狭い家庭菜園でも、毎年欠かさずつくるものにキュウリがあります。それも中国の種から育てるもので、いぼの多い四葉(スーヨー)系のF1です。歯ざわりと味がいいので、周囲にもけっこうファンがいます。そして、暑さとうどんこ病につよい。そのかわり、主づるにあまり実がつかず、節なりとはいきません。私は、子づる、孫づるとも放任し、まるでジャングルのように育てています。草勢が強いので、それでもだいじょうぶ、育ってく . . . 本文を読む
前庭の菜園の片隅にネギを植えています。3本の苗を目の飛び出るような値段で昨年9月に買って、ここまで増やしてきました。7月初めには抜きあげて、乾燥させ、干しネギ苗にしてまた9月ごろに植えます。そのころには25本くらいに増えていると思います。
ネギを育てた方はお気づきでしょう。いまの時期、ネギ坊主がたくさんできているのがふつうでしょう。じつは2本だけでてきたのですが、早いうちにとってしまいました。ネ . . . 本文を読む
小寺さんから畝を2本、又借りしているのですが、夏野菜を植える作業になかなか取り組めませんでした。歳のせいか、たちあがるまでに時間がかかります。意をけっして、ことしもオクラとピーマンを植えることにします。オクラは苗をつくっていますが、ピーマンは苗を買います。
時期が遅かったせいで、近くのホームセンターにはありませんでした。電車で2駅先の種苗店にいきました。ピーマンはつくりやすい中型、トウガラシは万 . . . 本文を読む
高見にはもう一つ「高局長」という呼び名がある。高見のグループは緑の地球ネットワークといい、彼はそこの事務局長を自分からかってでた。この組織には約500人の会員がおり、長い年月のあいだに、5000万元を超す資金を投入してきた。しかし「高局長」は傲慢ではなく、ほかの人が話すときはいつも謙虚に耳を傾け、偉そうな態度が少しもない。「高局長」はすごいのだ。延べ3670人ものボランティアを中国につれてきて、 . . . 本文を読む
4月中旬に大同の私たちの協力プロジェクトを人民日報と新華社のクルーが取材に訪れました。人民日報のほうは5月8日に長文の記事が掲載されました。その和訳を紹介します。
『人民日報』2016年5月8日
雁北に広がる緑 願望を現実に換える
記者 喬 棟(訳 佐藤圭代・河本公子)
4月の大同の早朝、山の上の風の寒さに震え上がる。5mに育った樟子松の横で68歳の高見邦雄は風に背をむけて立っていた . . . 本文を読む