中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
1290話)広霊県苑西庄村(7)
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テレビ朝日でその番組が放映されると、緑の地球ネットワークの事務所の電話が鳴りつづけました。この番組を契機に入会してくださる人が相次ぎましたし、寄付も集まりました。正直なところ、私はこのような結果を予測して、取材に協力することにしたんですね。
農業協同組合(JA)の全国組織も寄付に取り組んでくれました。おかげでまず苑西庄村で井戸を掘りました。
責任を負うことになった祁学峰は、気が気でないのです。青年団広霊県委員会に電話をかけます。村に電話はありませんので、書記がバイクを飛ばします。返事は、「まだ出ていません」。その当時は携帯電話がありませんから、3日にあげずそれが繰り返されるわけです。
井戸を掘るための資金は、おかげで2本ぶんも集まったんですね。で、もう1本は霊丘県史庄郷石瓮村で掘りました。
よけいなことですが、テレビ・ラジオや新聞で私たちの活動が報道されると、その当時はすぐに事務所の電話が鳴りつづけ、ツアーへの参加や寄付に結びついたものです。
最近はそれがありません。報道で私たちの活動を知ると、インターネットで検索をかけ、「そうか、わかった!」で、終わりになっているのかもしれません。
写真は寄付に協力していただいたJAが主催した旅行に参加された人たちがこの村を訪れたときのものです。記念碑には「水を飲むときは井戸を掘った人のことを忘れるな」と掘られています。
農業協同組合(JA)の全国組織も寄付に取り組んでくれました。おかげでまず苑西庄村で井戸を掘りました。
責任を負うことになった祁学峰は、気が気でないのです。青年団広霊県委員会に電話をかけます。村に電話はありませんので、書記がバイクを飛ばします。返事は、「まだ出ていません」。その当時は携帯電話がありませんから、3日にあげずそれが繰り返されるわけです。
井戸を掘るための資金は、おかげで2本ぶんも集まったんですね。で、もう1本は霊丘県史庄郷石瓮村で掘りました。
よけいなことですが、テレビ・ラジオや新聞で私たちの活動が報道されると、その当時はすぐに事務所の電話が鳴りつづけ、ツアーへの参加や寄付に結びついたものです。
最近はそれがありません。報道で私たちの活動を知ると、インターネットで検索をかけ、「そうか、わかった!」で、終わりになっているのかもしれません。
写真は寄付に協力していただいたJAが主催した旅行に参加された人たちがこの村を訪れたときのものです。記念碑には「水を飲むときは井戸を掘った人のことを忘れるな」と掘られています。
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