501話)モッコウバラ

 4月30日の夜遅く、帰宅しました。日本はすっかり新緑の季節で、私の目が驚いています。翌日から、けっこう忙しいのです。小さな面積ですけど、家庭菜園をやっています。その苗作り。

 昨年につづいて、ことしも胚軸切断挿し芽法を採用するつもりでした。ところがキュウリの苗は、ナメクジにやられたり、立ち枯れたりで、ほぼゼンメツ! しかたがないので、新しく蒔きなおしました。

 ことしの春は、日本も低温だったようです。わが家の庭で、モッコウバラが満開で、私を待っていてくれました。25年以上もまえ、近所の家から一枝を失敬してきて、挿し木で育てたものです。2本を残したのですが、どちらも株元の直径は10㎝クラスに育って、たくさんの花をつけます。その色が強烈で、夕方にみると、あやしい気分になります。

 写真の1本は、となりの家に大きく迫り出しています。私が切ろうとすると、その家のご主人が、残してください、楽しませていただいています、といわれます。
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