中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
1029話)広武古城
この4月のことです。緑の地球ネットワークのツアーの人たちは帰り、前中久行代表と私が残りました。ああ、明日は日曜日だな、どこか遠出をしましょうか、と前中さんを誘いました。思いついたのが雁門関。
雁門関の北側は朔州市山陰県、南側は忻州市代県です。大同からちょっとだけ西に足を延ばすことになります。大同事務所の運転手の郭宝青さんは山陰県の出身なので、雁門関の前に広武古城に案内してくれました。中国の城は城壁で囲まれた町のことですが、ここは雁門関の前方に位置し、重要な軍事拠点だったようです。
南北が約489m、東西が約338メートルの長方形をしています。遼代に建てられ、明代にレンガを張られたそうで、壁の高さは8m、厚みは下部が5m、上部が3mとのこと。でも、張られているレンガのなかには最近修復されたものもあるよう。雁門関の北側、つまり万里の長城の内城の外にあり、何度も戦闘にさらされた軍事拠点だそうです。
北緯39°12′44″、東経112°46′22秒ですので、GoogleEarthあたりでみてください。
雁門関の北側は朔州市山陰県、南側は忻州市代県です。大同からちょっとだけ西に足を延ばすことになります。大同事務所の運転手の郭宝青さんは山陰県の出身なので、雁門関の前に広武古城に案内してくれました。中国の城は城壁で囲まれた町のことですが、ここは雁門関の前方に位置し、重要な軍事拠点だったようです。
南北が約489m、東西が約338メートルの長方形をしています。遼代に建てられ、明代にレンガを張られたそうで、壁の高さは8m、厚みは下部が5m、上部が3mとのこと。でも、張られているレンガのなかには最近修復されたものもあるよう。雁門関の北側、つまり万里の長城の内城の外にあり、何度も戦闘にさらされた軍事拠点だそうです。
北緯39°12′44″、東経112°46′22秒ですので、GoogleEarthあたりでみてください。
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