中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
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認定NPO法人・緑の地球ネットワークの副代表です。1992年1月から中国山西省大同市の農村で緑化協力をつづけ、2016年からは東隣りの河北省張家口市蔚県で新たにはじめました。 |
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473話)ラクダ2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5f/44140187b6c89fa5774f24efe0a97123.jpg)
あわてて逃げたんですけど、難なくセーフ。このラクダ、つないでないのに、ゆっくりとしか歩かないんですね。逃げ出すようすもない。
その理由がわかりました。ウマやウシのように、馬銜や鼻輪で縛らないかわりに、前脚2本と後足1本が縄で結んであるんですね。そのために、このラクダは、小股でしか歩けないのです。
フタコブラクダなんですけど、新疆でみたものよりは、ずっと小型。でも、こんなところでなんのために飼っているのでしょう。それをきくと、「繁殖して、1歳まで育てて、それから売るんだよ」とのこと。このラクダのとなりに、昨年3月に生まれた2頭がおり、もう大人のラクダと変わらないくらい大きくなっていました。1頭が1万元にはなるそう。でも、買う人はなんのために飼うのでしょうね? その疑問がわいたのは、あとになってのことでした。
その理由がわかりました。ウマやウシのように、馬銜や鼻輪で縛らないかわりに、前脚2本と後足1本が縄で結んであるんですね。そのために、このラクダは、小股でしか歩けないのです。
フタコブラクダなんですけど、新疆でみたものよりは、ずっと小型。でも、こんなところでなんのために飼っているのでしょう。それをきくと、「繁殖して、1歳まで育てて、それから売るんだよ」とのこと。このラクダのとなりに、昨年3月に生まれた2頭がおり、もう大人のラクダと変わらないくらい大きくなっていました。1頭が1万元にはなるそう。でも、買う人はなんのために飼うのでしょうね? その疑問がわいたのは、あとになってのことでした。
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所谓的“骡”,就是由马和驴交配后产的一个新种。过去在大同,骡子是很值钱的,它的寿命长,力气充足,行动快捷,是农民耕地,运输的得力助手。
所谓的“调骡”,就是骡子在一岁的时候,对他进行的驯化过程。通常由两个人来完成这项工作(是专业的调骡师)。给骡子安装笼头,响铃,备鞍,配有皮鞭,木棒。一个人骑在上面,另一个人牵着骡子去各处游走,目的是让骡子熟悉各种环境,如人多的市场,鸣笛的火车,汽车等,只有这样,将来在使用它时,才不会受惊狂奔。
这样的场景已经有很多年不见了,我想原因是使用骡马牛的机会,比以前减少了。至于骆驼,我小时候在家乡见过成群结队的,但都是路过的,并不是本地人饲养的,因为大同地区的人们不使用骆驼这种畜生。
騾馬というものは、馬と驢馬の交配によって生まれた新しい家畜です。過去の大同では、騾馬は貴重な家畜で、寿命も長くて、力も大きくて行動も速やかでしたから、土地を耕したり物を運んだりする百姓に役立つ働きが大きかったです。
“騾馬馴らし”ということは、騾馬が一歳になったと時、それに対する飼いならしの過程です。普通二人でこの仕事を完成します(専門的な馴らし者でやる)。馴らす道具には、面がい、鈴、馬の鞍ク、馬の鞭、棒などが一連備わっています。一人は騾馬を引いて、もう一人は騾馬に乗って様々な場所へ行き回って、騾馬を色々な環境に適応させました。たとえば汽車の笛を聞かせたり、人々が大勢いる市場を見させたりしていました。そういうふうに馴らすとしたら、未来にそれを支配する時、騾馬が驚かされても気違って走り散らすことができなくなります。そういう目的に達するように努めていました。
この騾馬馴らしの光景はお目に掛かれなくなってしまったのが最早何十年前のことでしたよ。その様子になった原因は、家畜を使用する機会が以前より少なくなったと思います。駱駝と言えば、小さい頃、古里の村で群れになったのを見たことがありますが、それらの駱駝は通りかかりで、現地の人々の飼っていたものというわけではありませんよ。大同地域に生活していた人人は、駱駝という家畜を使用していなかったからです。