1183話)うわ~、なにこれ?

いまはだいぶよくなったのですが、昨年夏は右肩が痛くて、手を上に伸ばせなかったのです。七十肩。
蔚県で泊まっていたホテルの1階の「中医・按摩」の看板にひかれて、ノックしました。若い女医さんでした。治療用のベッドに寝て、最初はふつうのマッサージで、気持ちよかった。
途中で、なにか硬いもので背中をこすりはじめたのですね。痛いな、と思ったら、「痛不痛?」(痛いか?)ときかれるので、ここで痛いといったら男がすたる、などと意地をはって、「不痛!」と答えたら、だんだんエスカレートします。
終わったら、なんだか体が軽くなったような気がしましたよ。きょうは風呂にはいるな、と注意されたので、背中がどうなっているか気になります。自分でみることはできないので、背中を鏡にうつして、デジカメで写真を撮ってみました。うわ~!
老いはまず背中にあらわれるそうで、お恥ずかしいかぎり。
この写真をFacebookにのせたら、たくさんの人からコメントがつきました。刮沙(グアシャ・かっさ)というそうで、水牛の角などでできたへらのようなものでこするそうです。中国によく行く人のなかでは人気のようで、「風邪くらいはすぐに治ります」というかたもおられました。日本にもとっくに上陸しているようですね。
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