中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
372話)谷の奥の樺林
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谷のずっと奥のほうの斜面に、森林がみえてきました。まっ正面と、右側、左側と、大きく3つに分かれています。緑が濃くみえ、固まっているのは、おそらくアブラマツ(油松)の人工林でしょう。そのほかの、緑がやや薄くみえるのは、シラカンバなどカバノキ科の樹木の自然再生林のようです。
まっ正面のところが、なんとなく気にいったので、そこをめざすことにしました。大同事務所の小郭と小李が同行しているので、「先に行くよ!」と声をかけて、足を速めました。そういうことからいうと、私も、年とともにせっかちになっているようです。
ちゃんと小さな道があるんですね。いまは灌木などが茂ってきていますけど、あるときまではここらも畑が耕されていたようです。ところどころに石垣が積んであるのは、畑からでてきた石を一か所に固める意味と、それによって段々畑のあぜを補強する意味とがあったようです。いったいどんな人が、こんなところまで通ってきていたのでしょう?
まっ正面のところが、なんとなく気にいったので、そこをめざすことにしました。大同事務所の小郭と小李が同行しているので、「先に行くよ!」と声をかけて、足を速めました。そういうことからいうと、私も、年とともにせっかちになっているようです。
ちゃんと小さな道があるんですね。いまは灌木などが茂ってきていますけど、あるときまではここらも畑が耕されていたようです。ところどころに石垣が積んであるのは、畑からでてきた石を一か所に固める意味と、それによって段々畑のあぜを補強する意味とがあったようです。いったいどんな人が、こんなところまで通ってきていたのでしょう?
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