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スギ花粉と新根の動き

2018-01-17 09:51:36 | 芝草「冬」にオススメの資材

例年よりも寒く感じられる一方で

季節の展開が例年より10日前後早く感じられる今年の冬です。

先週末、1/13~14頃から、

「目がかゆかったり、花がムズムズしたりする」

という声を関東地方のコースで時折耳にするので

少しずつスギの花粉が飛び始めているのかもしれません。

72候には

1月10日「水泉動(すいせんうごく)」(地中で凍った泉が動きはじめる頃)

1月15日「雉始雊(きじはじめてなく)」(雄の雉が鳴き始める頃)

1月20日「款冬華(かんとうはなさく)」(ふきのとうがつぼみを出す頃)

春が近づいてくる事を示唆する言葉があります。

ベントグリーンでは

春へのステップは

初春=白根(新根・ひげ根)の発根

早春=よこ根の発根

春=たて根の伸長

といえると思います。

スギ花粉の飛散が根の動きの目安になる気がしています。

徐々に花粉が飛び始める(花粉前線の約30日前)→ 白根(新根・ひげ根)の発根

スギ花粉が本格的に飛び始める(気象庁の花粉前線)→ よこ根の発根

花粉前線の約30日後 → たて根の伸長

また 

花粉の多く飛散する年の

夏の気温は高い傾向にあるような気がします。

今年は 関東、東海、四国の夏の気温が 

高くなりそうなので注意したいところです。

 ◇

春の根の動きにピッタリのオススメ資材があります!

1)

徐々に花粉が飛び始める頃(花粉前線の約30日前)→ 白根(新根・ひげ根)の発根

から

スギ花粉が本格的に飛び始める頃(気象庁の花粉前線)→ よこ根の発根

の頃は

核酸が新根の生長を刺激し、グルタミン酸が日照不足の活性鈍化を補う

「ターフバイタル・プロ」

←「ターフバイタル」の核酸効果

緩効性リン酸+亜リン酸が新根やよこ根の生長を促進する

「ミスト12号(3-18-18)」がオススメです。

(*「リストア・プラス」と混合施肥すると寒い時間帯でも、くいつきます!)

2)

花粉前線の約30日後 → たて根の伸長

の頃は

よこ根やたて根の生長を促進し、根数を増やし、

芽数アップへとつなげる

「ミスト9号(8-32-5)」がオススメです。

(*「エッセンシャル・プラス」と混合施肥するとさらに「根数・芽数」が充実します!)

よろしくお願いします!

( ´▽`)

 


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