例年よりも寒く感じられる一方で
季節の展開が例年より10日前後早く感じられる今年の冬です。
先週末、1/13~14頃から、
「目がかゆかったり、花がムズムズしたりする」
という声を関東地方のコースで時折耳にするので
少しずつスギの花粉が飛び始めているのかもしれません。
◇
72候には
1月10日「水泉動(すいせんうごく)」(地中で凍った泉が動きはじめる頃)
1月15日「雉始雊(きじはじめてなく)」(雄の雉が鳴き始める頃)
1月20日「款冬華(かんとうはなさく)」(ふきのとうがつぼみを出す頃)
と
春が近づいてくる事を示唆する言葉があります。
◇
ベントグリーンでは
春へのステップは
初春=白根(新根・ひげ根)の発根
早春=よこ根の発根
春=たて根の伸長
といえると思います。
◇
スギ花粉の飛散が根の動きの目安になる気がしています。
徐々に花粉が飛び始める(花粉前線の約30日前)→ 白根(新根・ひげ根)の発根
スギ花粉が本格的に飛び始める(気象庁の花粉前線)→ よこ根の発根
花粉前線の約30日後 → たて根の伸長
◇
また
花粉の多く飛散する年の
夏の気温は高い傾向にあるような気がします。
今年は 関東、東海、四国の夏の気温が
高くなりそうなので注意したいところです。
◇
春の根の動きにピッタリのオススメ資材があります!
1)
徐々に花粉が飛び始める頃(花粉前線の約30日前)→ 白根(新根・ひげ根)の発根
から
スギ花粉が本格的に飛び始める頃(気象庁の花粉前線)→ よこ根の発根
の頃は
核酸が新根の生長を刺激し、グルタミン酸が日照不足の活性鈍化を補う
「ターフバイタル・プロ」
←「ターフバイタル」の核酸効果
や
緩効性リン酸+亜リン酸が新根やよこ根の生長を促進する
「ミスト12号(3-18-18)」がオススメです。
(*「リストア・プラス」と混合施肥すると寒い時間帯でも、くいつきます!)
2)
花粉前線の約30日後 → たて根の伸長
の頃は
よこ根やたて根の生長を促進し、根数を増やし、
芽数アップへとつなげる
「ミスト9号(8-32-5)」がオススメです。
(*「エッセンシャル・プラス」と混合施肥するとさらに「根数・芽数」が充実します!)
◆
よろしくお願いします!
( ´▽`)
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