最強クラス「台風10号」 が
時速10キロ、
自転車並みの速さで
ノロノロ北上中です。
気象庁
28日の発表によれば、
九州南部は総雨量1000ミリ超え、
最大瞬間風速70mの予想もあり、
最大級の警戒との事です。
7~9月は台風シーズンです!
台風は
海水を巻き込む風が吹くので
台風が過ぎた後の
「塩害」が心配です!
「塩害」は
沿岸部でなくても、
台風などによって
巻き上げられた海水が
雨風とともに降ることで、
海から離れた場所でも
発生する可能性があります。
塩分が植物に付着したり、
土壌に染み込んだりする事で、
植物は
水分と養分の補給がうまく行えず、
水切れのような状態 に
陥ってしまいます。
ゴルフ場の植栽をはじめ、
グリーンや
フェアウエイにおいても、
台風の後の塩害は、
他人事ではありませんね、、、、、
☆
塩害を緩和する
オススメの資材があります。
塩害除去の方法としては
①高品質の
フルボ酸やフミン酸資材で
土壌内の塩化残留物を分離・分解・洗浄する方法
②良性菌の力で
土壌内の塩化残留物を分解・洗浄する方法
③陽イオンを含む資材で
イオン交換により
塩分(NaCl)をNa+と
Cl-に分解・洗浄する方法
があります。
状況別にオススメの
塩害緩和資材をご紹介します。
1)塩害と
台風後の乾燥対策
「トータルパック」(フミン酸17%)
フミン酸が塩分を分解、
菌根菌が台風の後の日照り、
乾燥からターフを守ります
2)塩害と
台風後の活性鈍化
「エッセンシャル・プラス」(フミン酸7%)
フミン酸が塩分を分解、
アミノ酸やケルプが
台風の後の高温による
活性鈍化を回復します。
3)広範囲の塩害
「バイオ8-0-9」(フミン酸20%)
フェアウエイ等広範囲で
塩害や肥料食いの鈍化が
観察された場合
面積当たりの単価において、
コストパフォーマンスの高い
「バイオ8-0-9」がオススメです。
4)病害侵入したグリーンの塩害
「コンパニオン」
この夏に、
リング、ピシウム、炭疽病、等が
観察されたグリーンが、
さらに台風による
「塩害」を受けた場合には、
善玉菌「バチルス・ズブチリスGB03株」が
土壌内の塩分を分解し、
さらなる病害の侵入を抑制し、
自ら生成する
オーキシン様物質で活性回復を
図ります。
5)塩害の後の
多湿による徒長・軸刈り
「カルマグマックス」
陽イオン Ca+ (7%) や
カリウムK+(3%)が
イオン交換により
塩化残留物 NaClを
Na+ と Cl-に分離分解し、
カルシウム、マグネシウム、カリウムが
徒長を抑制するので
軸刈りも防ぎます。
6)樹木の塩害からの再生
「粉フミン酸」+「ルートエクセル」
「粉フミン酸」0.1~0.2g/m2と
「ルートエクセル」0.05~0.1g/m2
を樹木の周囲に散布する事で
大切な植栽部分の塩害を回復できます。
以上
状況に応じて、
是非、試してみて下さい!
(株式会社サバンナブラン スポーツターフ事業部)
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