24節季で
1月20日は「大寒」でした。
このごろ、
日ざしが春めいて強く、
「寒の内」らしからぬ、
暖かな日がありますね。
気象庁は
東京都で
今月1月8日から
スギ花粉が飛び始めた、
と発表しました。
この40年間、
統計を取り始めて以来、
最も早く、
去年に比べて
1か月余り
早いそうです。
気象庁によれば、
東京の他、
横浜、静岡、山口でも
スギ花粉が
すでに飛散開始
しているそうです。
今年の春の到来は
例年よりも
少し早いのかも
しれません。
☆
スギ花粉の飛散と
ベントグリーンの新根の動きは
ほぼ同じタイミングである、
といわれています。
コース周囲で
スギ花粉が飛び始める頃、
グリーン面では
白色のひげ根が
発根を始めます。
2月中旬~下旬
スギ花粉の飛散が
ピークになる頃
白い根はよこ根へ成長し、
よこ根の発根が
ピークとなります。
白根(ひげ根)(1月下旬~2月上旬)→
よこ根(2月中下旬)→
たて根(3月上中旬)
という順で展開し
3月上旬~中旬には
春の新芽が萌芽し、
グリーン面が動きだします。
☆
早春の新根の充実に
オススメの
トリプルアクションがあります。
①発根の促進
地温10度以下でも作動する
「酵母」が主成分の
「リストアプラスⅡ」
を駆動物質として、
「インドール3酪酸」と
「サイトカイニン」が主成分の
「ルートエクセル」
を混合施肥すると、
発根が著しく
促進されます。
②新根成長の三相バランス
「バイオエアレーションWS」は
低い気温でも作動します。
「クリソスポリウム菌+バチルス菌」が
有機残渣を分解し
新根成長の三相バランス
をととのえます。
空相が多い
根茎周囲の表層は
固結している表層よりも
地温が上昇しやすく、
春の新根を
よりいっそう成長促進します。
②グリーン面の菌体バランス
「バイオエアレーションWS」に
含まれる
「トリコデルマー菌」
は 酵素を放出し、
フザリウムや
生理障害ともいえる
「葉枯れ」などを
抑制するとともに
新根成長の為の
菌体バランス
を整えます。
☆
「花粉飛散のピーク」=
「春の新根発根のピーク」
を
トリプルアクションで
狙い打ちして
春の芽数の充実に
つながれば
幸いです!
宜しくお願いします!
(株式会社サバンナブラン スポーツターフ事業部)
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