先日の相談。。。
なんどやってもアレが上手く行かない。。。
大きな水槽で十分なろ過を効かせて、魚もそこそこ入れる環境。
つまりPhの下げ止まり値が低い水槽の事でつね。
つまりは、うちの水槽で言えば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/fa/b6ad96da38bf7f4d4547fb57c3e4d474.jpg?1644638724)
こんな感じとか肉食魚の過密ストック水槽と同じ水質環境の事。
エビ程度であれば実質水量60Lに対して5000匹程度入っていても
水を汚す量を妄想してみると35センチの鯉を1匹飼育している状況と同じぐらいかにゃ。
少し多めに換算しても2匹と同等ぐらい。
2匹を安定して生かす為にアンモニア&亜硝酸レベル0を維持するには
水量の観点からも餌の量はそれなりに抑えて、フィルターも大型スポンジフィルターが2~3個あれば余裕。
ろ過が進む程にPhは下がるし、下げ止まる値は下がるのでむしろそっちが問題。
しっかりとバクテリアが定着した状況だと下げ止まり値は
おそらくPh5程度まで下がると思われる。
これが鯉1匹だと6まで下がらないんじゃね?って感じかな。
どちらにせよ、水替えするとPhの上昇幅が1を超えてくるのは明白なので
Phの下げ止まり値を低くても6,5程度を目標にしておきたいところ。
んじゃ、Phの下げ止まり値を上げるにはどうするかと言えば
コスト的にサンゴ砂(骨サイズ)が優秀なので、それを水通りのよい場所に
設置するだけなのだが今はそのサンゴ砂が品不足で手に入らにゃい・・・・・。
細かい粒子状のサンゴ砂でも効果はあるのだが水通りが悪すぎて実質的に効果を発揮しつづける状況を維持するのが難しい。。
化石サンゴや有機石灰系は特定の魚類に対してリスクが高いので厳しい。
そんな訳でカキガラの利用が現状での最善策となるのだが
市販品は砕き過ぎ&パックが不織布で目が細かすぎて業務用として使うには
パックを切り裂き、水切りネットなど水通りの良いモノを入れ替える必要がある。
そして砕き過ぎにより溶けるペースが速いので、小赤の大量ストック水槽などでは
半年は維持出来ないと考えるのがよろしいかと。
1パック500円。90水槽に2個。コスト計算してもまあ安い。
ゆえにカキガラでPhを高い値で維持すれば問題の大半は解決するからやってみよーーーーーーーー٩( 'ω' )و
って、話をしていた訳ですが某所に5㎝~8㎝程度の厚手カキガラがあった事を今さら思い出し連絡する。。
1キロぐらいはあったwww
そんな訳で来週プレゼントやwwww
一回使ってもろうて実践。。